GRIT やり抜く力 ~ アンジェラ・ダックワース

途中でやめてもいい

「GRIT」という本を読みました。

「何度やってもダメならやめる」は、私はずっと思ってました。
やり続けるには精神力が必要ですが、それは有限ですから。

「やり抜く力」というタイトルなので「どうせ、最後まであきらめるな!という本だろう」かと思ってたら、全然違いましたw

すごいいい本だし、腑に落ちたのでお勧めです。★5つ。



・タイトル:GRIT やり抜く力
・著者:アンジェラ・ダックワース
・読書・アウトプット日時
:1月20日
9:20~11:25


 

いい本って、整理もしやすいんですよね。

この本は以下の3つに整理されています。なのでアウトプットが非常にしやすかったです。

 



1章【やり抜く力とは?】


・入学時の成績と、その後の成績とはいっさい関連がなかった。では成績の差は?「やり抜く」力である。

・人はすごい人を見たときに「才能がある」と思ってしまう。これは実は「逃げ」である。

・ニーチェ「天才というのは神がかった存在だと思えば、それに比べて引け目を感じる必要がない」

・ニーチェ「偉業を達成した人々は、職人のごとく丁寧に自分のスキルを磨き続けた」

・才能×努力=スキル。スキル×努力=達成。

・83ページの「やり抜く力の診断」はぜひやってみよう。私は4.5でした。あなたは?

・「やり抜く力」とは、重要度が低い目標にしがみついて、どれもこれも必死で追い続けることではない。なぜなら低い目標とは、高い目標のための手段なのだから。

 ・「何度も挑戦しなさい」とよく言われるが「何度やってもダメだったら、ほかのやり方を試すこと」。ものすごく同意。目の前の小さな目標にとらわれない。


2章【やり抜く力を内側からの伸ばす】

■興味:
・自分の興味にあった仕事をしている人は、人生に対する全体的な満足度が高い。しかし「これだ」と思うものに出会うまでに何年もかかっている。
・好きにならないと努力できない。

■練習:
・意図的な練習
・明確に定義された高めの目標→集中と努力→フィードバック→反省と改良
・間の長さよりも「どう練習するか」がカギ

■目的:
・情熱は「興味」と「目的に」に支えられている。
・自分がやっていることが、社会的に意義があると認識すると、情熱が続きやすい。意義を感じない仕事は続かない。
・「この人のようになりたい」と具体的に考える。つまりメンターの存在が大きい。

■希望:
・「無力感」をもたらすのは、苦痛ではなく、苦痛を回避できないと思うこと。その意味で「楽観主義」は有効。
・楽観主義診断テスト。「終わらない仕事があったときに『自分のせいだ』と思うか『効率的じゃなかったから』と具体的に考えるか」
・実験の結果、問題が発生したときに「自分の能力のせい」ではなく「努力が足りなかった」と解釈したほうが成績がよかった。
・つらい体験をしても、自分の力で乗り切った経験があれば、その後も努力で乗り越えようとする


3章【やり抜く力を外側からの伸ばす(指導方法)】

■284ページの「賢明な育て方テスト」はなかなか興味深いのでやってみてください。
■高校時代に、課外活動を2年以上続けた生徒に限り、1週間あたりの課外活動時間数が多かった生徒ほど収入が高い
■高校時代に「どんな活動にうちこんだか」ではなく、なんでいいので1年以上継続し進歩したかで、その後の成功確率が変わってくる。
■「やり抜く力」が身につく4つのルール ハードなことに挑戦/その「ハードなこと」は自分で選ぶ/やめてもいい(ただし日常的ではなくある区切りで)/2年は続ける
■「やり抜く力」の強い集団に入る。


最後に・・・やり抜く力は、幸福感に比例するというデータが。挫折感を味わい続ける人生は確かに不幸ですよね。

やり抜く力はすわなち、挫折感にさいなまれる人生ではなく、楽しく人に役に立つ人生!の力ですね。

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樺沢紫苑講演会 × 山口拓朗セミナー

みなさん、ありがとうございました!

1月15日 樺沢紫苑 出版記念講演会

1月16日 山口拓朗 出版記念セミナー

 

怒涛の2Daysが終了しました!

 

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一見するとスムーズに進んだかのような両イベント。

しかしそのうらでは、アクシデントの連発だったのでした・・・。


 

7月8日。

地元が札幌である樺沢さんが、帰郷した際に
一部の仲間とともに飲みに行きました。

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その席上で「勉強法の本が秋に出版になる」ということで
札幌で出版記念講演会を開催する話になったのでした。

↓は「さていつにしようか・・・」の図。

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出版記念講演会は、利益が出るイベントではありません。

参加者全員に新刊をプレゼントするので
利益は物凄く低いのです。

そのため会場の選択肢は非常に少なく
「エルプラザ」か「かでる27」のどちらかじゃないと厳しいのです。

かでる27は安いし融通が聞くのですが、エルプラザは立地がよく綺麗。

さてどうしようか・・・。


 

1年前。2016年2月。

「覚えない記憶術」の出版記念講演会を主催。
かでる27でした。
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6週間前に募集を開始し、わずか3週間で200名満席に。

席に余裕があれば300人を目指してもよかったのですが
かでる27の大ホールは、210名しか入ることができません。

泣く泣く3週間前で募集を締め切ったのでした。

 

「募集を締め切る」

その苦い思い出があったために
かでる27ではなく、320名まで入ることができる
エルプラザを選択しようと決めたのでした。


最初にエルプラザを使ったのは、2015年9月の講演会でした。

こちらは220人が参加し、大いに盛り上がりました。

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舞台袖があるだけでも、いろいろやりやすく
ここで成功させたいという思いがありました。


時は戻り2016年。

11月13日(日)にエルプラザのホールを確保することができました。

エルプラザはとても競争が激しく、なかなか取ることができません。

7月末にも関わらず、11月の土日はもうほとんど埋まっていたのでした。

 

理想は土曜日でした。しかし・・・空いていない・・・。

まったく空いていないのです。

 

しかたなく日曜日にしたのですが、不安は残りました。

11月13日、出版記念講演会が決定した瞬間でした。

 

しかし「勉強法」本の出版が、11月から翌年(2017年)1月に変更になってしまいました。

 

11月13日に借りた会場をどうするか・・・

1.キャンセルする

2.何かのイベントを行う

 

樺沢さんと協議した結果、「せっかくなので何かやろう」ということになりました。

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そこで私からは「動画活用セミナー」を提案し、それで行くことになったのです。

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2016年8月31日のことです。

 


 

急遽決まった11月13日セミナー。

さっそく準備に入ります。

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しかし・・・集客できない!

1週間前まで80人という状況で焦ります。

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そんな最中、仕事で東京に行くことが決まります。

せっかくなので、東京の友人に声をかけ飲み会を開催。

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その場で、以前に何度か仕事をさせていただいた「山口拓朗」さんに「札幌で文章力セミナーを開催したい」ことを伝えます。

ちょうど新刊の出版が迫っていたので「出版記念セミナー」と題し、1月に開催できたらという話になったのでした。

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私は1月15日に出版記念講演会の主催があるので、大きく関わることはできません。

「まずは主催者探しから」ということになります。

そこで何人かにあたり、小川裕美さんが受けてくれることになったのでした。

 


 

苦戦していた集客ですが、ラスト1週間で一気に増えます。

 

そして当日。150人が参加してくれ、大盛況で終えることができました。

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このときにはもう、1月15日に出版記念講演会を開催することは決定していたため、会場でチラシを配りました。

そしてその場で出版記念講演会の受付も行いました。
「30人から申し込みをもらう」という目標でしたが、残念ながら11人。

少しばかり焦りますが、開催は7週間後に迫っています。すぐに準備を開始しなければなりません。

 

2月のときは6週間前から募集を開始。ですからあまり時間が無いのです。

ランディングページを制作し、6週間前から募集を開始。

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1月6日に開催された東京での講演会は200名満席。大成功だったようです。

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開催はその1週間後。しかし・・・またまた80名程度しか申込がありません。

ヤバイ・・・^^;

しかしまたまたそこから申込が伸び、130名の方にお越しいただくことができたのでした。

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目標には及びませんでしたのでそこは反省点ですので、次に活かそうと思います。

しかし成功もありました。

それは樺沢塾の申込。

樺沢さんが主催している、月額制の会員サービスがあるのですが、その申込がかなり多かったこと。

そして、翌日に開催された、山口拓朗さんのセミナーへの集客が出来たことでした。


 

山口拓朗さんのセミナーは、午後の部と夜の部とがあります。

午後の部は直前まで2名で、こちらも焦っていたのですが、3日前から申込が入り始め、9名に。

お一人がキャンセルになったのですが、7名の方に来てもらうことができました。

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さらに夜の部は、30名。

前日の講演会で告知したことで7人ほどが参加してくれました。

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小川さんは初主催で大変だったと思いますが、学びも大きかったかと思います。


 

いつもそうですが、たくさんの方の協力がありなんとか終えることができました。

参加してくれた方、紹介してくれた方。

本当にありがとうございました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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紀伊国屋書店(札幌本店)に「ムダにならない勉強法」の特設コーナーを設置してもらいました!が・・・

1月10日。

札幌駅高架下に私はいた。
サンマルクカフェ。

私はそこで「フェルマーの最終定理」の本を読んでいた。

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しかし目では読んでいるつもりでも、意識はそこになかった。

ちょうど、海外旅行に小説を持っていき、プールサイドでかっこよく読書をしているが、まったく頭に入ってきていないように。

意識は紀伊国屋書店のビジネス書部門にあった。

『うまくいくだろうか・・・』


1月15日。今週の日曜日。

札幌のエルプラザで、樺沢さんの出版記念講演会が開催される。

新刊「ムダにならない勉強法」の出版記念講演会だ。

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過去に23冊出版し、テレビ出演も何度も経験している樺沢さんの講演会だ。

kabasawa※これはビートたけしのテレビタックル

 
参加者全員に新刊がプレゼントされるのだが
その本を紀伊国屋書店の札幌本店に発注していた。

札幌本店といえば北海道最大の書店。
そこに200冊を発注していた。

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これだけ発注すると、書店側でも特別扱いしてくれるのではないか?

そう期待して、お願いすることにした。

それは「特設スペースを作り、チラシを置いてもらえないだろうか」ということだ。

 

しかし本当にそんなことが可能なのだろうか?

著者が直接お願いすればまだしも
その出版記念講演会の主催が話したところで可能なのか?

とはいえ考えても仕方がない。

1月9日(祝・月)に紀伊国屋書店に電話をした。

 

樺沢さんから担当の名前は聞いていた。
Kさんといった。

「あいにく明日の午後に出社します」

なるほど。祝日は出社していないわけか。
明日の午後まで待つとしよう。


 

1月10日(火)。

確か「午後」と言っていた。
それにあわせて札幌駅に向かうとしよう。

そうだ少し早めに行き、別の書店に並んでいるところを撮影してみようか。

それがコレ。

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ステラプレイスの三省堂。かなり大きな書店だ。

あった!
それはそれとして、その横の「顔を見れば9割わかる」という本も気になるところだ。

え?1404円!?

 

随分と中途半端な金額だ。4円がどうしても欲しかったのだろうか。

確かにチリも積もれば山となるが・・・1404円・・・。

それはいいとして三省堂書店には、さすがに置いてあるか。そうだろうな。

その後、アピアにある小さな名も知れない書店に寄ってみた。

ここにもあった。

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その横の「人間は9タイプ」も気になるところだ。

価格はどうだ!?

1620円。よしよしこれが普通だろう。

それにしても「顔を見れば9割わかる」と「人間は9タイプ」の横とは。
よほど9に縁があるらしい。

紀伊国屋書店でも、まさか9の隣なのか?

私はドキドキしながら、紀伊国屋書店 札幌本店に向かうのだった。


 

私は読書が好きだ。

自慢じゃないが、年に70~100冊読んでいる。

この前自宅の書棚にある本を数えたら509冊あった。

ちょっと前にかなり処分したはずだが
それでもまだ500冊を超えている。

ただしそのカウントは、7歳の次男が
なぜか一生懸命にこなしていたため、多少の間違いがあるかもしれない。

ともあれそれくらいの冊数があり、また日々増えていっている。

 

だから紀伊国屋書店の札幌本店は
ハッキリ言ってディズニーランドよりもワクワクする場所だ。

 

ワクワクを抑えながら紀伊国屋 札幌本店のゲートをくぐるのだった。

ディズニーランドと違い、入場は無料。良心的だ。

 

おっとどこに行けばいいのか?そうだ、ビジネス書担当のKさんだった。

 

札幌本店のビジネス書は2階にある。

1階の端に、まるで、漫画ばかり読んでいるサラリーマンをあざ笑うかのように佇んでいるエスカレーターに乗り、漫画をほとんど読まないかのような佇まいで2階へと向かった。

実際にはいまだに昔のドラゴンボールやジョジョや刃牙は読むのだが、それを悟られないように、大人の顔で向かった。

 

そこであることに気がついた。

「確か午後って言っていた・・・」

iPhoneの時計を見ると、12:30を示していた。

 

午後ということは、普通は13時以降をいう。Kさんはゆっくりと食事をしているのかもしれない。

 

実は私のなかでKさんのイメージが出来上がっていた。

 

おそらく35歳。妻子ありの男性。
学生時代は本を読んだことはなかったが、病気がちの母に仕送りするために出世を目指したことがきっかけで読書に目覚める。

その後、母は元気になり、スナックをオープン。
事業は順調に進んでいたため、仕送りをストップ。

浮いたお金を本にあて、さらに読書量が増すことに。

「そんなに本が好きなら、本屋にでもなればいいのに」と友達からからかわれたが、それを真に受け、紀伊国屋に就職。

その後、道内の紀伊国屋のスタッフが集まる勉強会で、「紀伊国屋 旭川店」の副店長”あけみ”と知り合い、2年と3ヶ月で結婚。

現在は2児の父で、夏には第三子が生まれる。

乗りに乗った人生を歩んでいる真っ最中。
これがKさんの生い立ちだろう。まず間違いない。

 

そんなKさんは、毎日 愛妻弁当を同僚と食べるのが最大の楽しみだろうから、それを邪魔しては悪い。

 

私はそう思って、紀伊国屋書店 札幌本店を後にした。


 

向かったのは道路を挟んで向かいにあるサンマルクカフェだ。

そこで昼食をとっていないことに気が付き、「チョコクロ」と「じゃがバターデニッシュ」と「ブレンドコーヒー」を注文。

2017-01-10-20-25-11どうやらランチセットが適用され、50円安くなったらしい。

読みかけの「フェルマーの定理」を読みながらのカフェ兼ランチは最高だった。

 

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いや嘘だ。
これから起こる、それはそれは難解で緊張感溢れる交渉のことを考えると、とても読書どころではなかった。

そのためせっかくの本も、同じ部分を何度も読み返し、結局は4ページしか進まなかった。

結局、志村と谷山、どっちがどっちだっけ?

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紀伊国屋書店、札幌本店の門を再度くぐった。

※ちなみに先程から「札幌本店」としつこく書いている理由は、私のサイトを札幌の人に多く見て欲しいための、いわゆるSEO対策からだ。

1階の端にあるエレベーターは、漫画ばかり読んでいるサラリーマンをあざ笑うかのごとく(以下略)。

 

2階にあがってすぐのところにレジがある。
たまたま空いていたため、1人の女性に声をかけた。

「石田といいますが、Kさんいらっしゃいますか?」

「Kはまだ出社していません」

「あ、そうなんですか・・・午後には出社すると聞いていたのですが、少し待ってみます。」

「一応、探してみます。」

そういって笑顔が素敵な女性は姿を消していった。

それから5分後。いろいろな思いが頭を駆け巡った。

 

「は?特設スペース?無理に決まってるでしょ(・∀・)ニヤニヤ」
と侮蔑の笑みを浮かべられること。

「ムダになら・・・え?なんですかその本。200冊?発注を受けてませんが・・・」
ととぼけられること。

「あのねぁあなた。人にモノを頼むのなら、頼み方ってものがあるでしょ。え?わからない?ド・ゲ・ザって知ってる?ジャパニーズ・ドゲザ。知らない?外人?」
とバカにされること。

いやもしかしたら出社していないのかも。午後出社というのは嘘だったのか?

いやそもそも、Kなんて存在しないのかもしれない。

 

そんなネガティブな思いが前頭葉から海馬、大脳皮質、小脳までを占めて全身に脱力感が立ち込めたころ、先ほどの女性がさらに満面の笑みで戻ってきた。

その後ろにはさらに女性が連なっている。

「Kです。」

あれ?女性?

K像が私のなかでガラガラと音を立てて崩れていった。
あけみは架空の人物だったのか・・・。

そしてあけみは・・・違ったKに用件を伝えた。

「15日に出版記念講演会を主催するのですが、こちらに200冊、書籍を発注しているはずです。」

「あ、はい。存じております。」

存じていたか。よかった。

「それで・・・できれば・・・と・と・と・特設スペースでも作ってくれると、う・う・う・う・う・嬉しいのですが・・・」

私は土下座をする準備をしていた。

呼吸を整え、重心を下げる。
左足を軽く引き、瞬発力を発揮できる体勢をとる。
視線を下げ、顎を引いた。

いまだ!土下座を!

 

しかしK女史の口から出たのは、以外な言葉だった。

「はい、わかりました。」

私は思わずつぶやいた。

やはりここはディズニーランド。夢の国だ。


 

30分後、特設スペースが作られていた。

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隣には9ではなく1000の文字。

さすがは紀伊国屋書店 札幌本店だ。

こんなにも目立つ位置に配置してくれるとは、ありがたい。

 

「よし!何か本でも買って帰ろう!」

ワクワクしながら店内を回る。

歴史の本
マインドの本
マーケティングの本
ムダにならない勉強法・・・

え?「ムダにならない勉強法」?

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なんと!さきほどの特設スペースとは別に、こんなにも素晴らしいスペースが確保されていたのだ。
しかもレジのすぐそばの目立ちところに!

特設スペースが2箇所。なんという大盤振る舞いだろうか。

 

パッと見、20冊近くあるようだった。

どうやら出版社であるサンマークがあらかじめ連絡をしていたらしい。

さすが超大手。マーケティング力が違う!

私も本を出したいので、よろしく!


 

福住にいた。もうすぐ自宅だ。

その時、大変なことを思い出した。

「あ!」

・・・ド、ドメイン!!

そう!実はとてもとても知りたいことがあり、ある仕掛けをしていたのだ。

 

それは、特設スペースに置いたチラシから
いったい何人の人がランディングページに来たのかを知りたかったために
それを計測できるようにしたのだ。

具体的には、書店に配置したチラシだけは
別のURLを記載しておくことで、
何人が”チラシに書かれているURLを入力したのか”が分かる仕組みだ。

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これは物凄いノウハウになる。楽しみだった。

しかし・・・肝心のそのドメインだが、まだ未入金であることを思い出したのだ。
つまり未稼働なURLなのだ。

現に自宅に戻りパソコンのブラウザで打ってみるとこんなエラーが堂々と・・・
それはもう堂々を我が物顔でディスプレイ上を占拠していた。

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慌てて支払い、すぐに設定。
なんとか2時間後にはつながるようになった。

これで、書店に配置したチラシから、何人の人がランディングページに来たのかが把握できる。

5か?20か?50か?

いや案外ゼロなのかもしれない・・・。

まったく予想がつかない。そんなデータ、持っている人なんていないだろう。

計測できたら公開しよう。そう心に決め、眠りについたのだった

が、まだ夕方なので寝られなかったので、このプロモーション動画を作った。

 

樺沢紫苑出版記念講演会 in 札幌。
詳細はこちら!

(完)

 

 

 

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超・箇条書き ~ 杉野幹人

この本は物凄く同意。

私はプログラマだったので元々こういう「箇条書き」の発想に慣れていたようです。
長い文章で書くよりも、「・」をつけて箇条書きすると、ホントに伝わりやすい。

 



書名:超・箇条書き
著者:杉野幹人
読書日:1月5日
読書時間:21分
アウトプット:22分


 

 

超・箇条書きと使うとどうなるのか?
たとえば本書ではこう比較されている。


チェーンの牛丼はとても安くて、多くの人にとって買い求めやすいものだ。このため、お金のない学生であっても気軽にお店に入ることができる。そして、チェーンの牛丼はとても速くつくられて、速く提供される。だから、ビジネスパーソンにとっては、時間があまりなくても、次に予定があっても気兼ねなく食事ができる。また、小さい子ども連れのファミリーにとってもありがたいだろう。すぐに食べたくて、待ちきれない子どももいるからだ。そして、チェーンの牛丼はとても美味い。何度食べても飽きがこない。だから、朝に食べたとしても、夜にも食べることができる。


 


チェーン牛丼のすばらしさは3つ

・安い
・速い
・美味しい


 

まぁ省略し過ぎ感も多少あるがw
でもこれくらい整理できるようになるべきです。

その後に詳しく説明してもいいわけですし。


使えるやつかどうかは、箇条書きでわかる

つまり「要点をまとめられるか」ということ。

会話をしていても「で、結局なに??」ということ、誰でもあるでしょうw

それは箇条書きをできるかどうかの差。整理できるかどうか。


本書のタイトルにもなっている「超・箇条書き」は「普通の箇条書き」とは違う。

「普通の箇条書き」は、伝えたいことを羅列するだけ。

「超・箇条書き」は、その他に「構造化」「物語化」「メッセージ化」がある。

1.構造化:相手が全体像を一瞬で理解できるように
2.物語化:相手が関心を持って最後まで読めるように
3.メッセージ化:相手の心に響かせて、行動を起こさせるようにする

ここでビックリ。たかが「箇条書き」でどうやって物語を伝えるのか?

「超・箇条書き」は私が予想していたより有用なようだ。

本書は3部構成ですが、上記「構造化」「物語化」「メッセージ化」がそれぞれ割り当てられています。


1.構造化

普通の箇条書き、つまり「構造化されていない」だとこうなる。

・A
・B
・C
・D
・E

構造化するとこうなる

・A
・B
・E
・C
・D

たとえば、このように親子関係がわかるようにする。

つまり「ひと目で全体がわかるように」だ。
本書では「レベル感」と説明されている。

また構造化することでプレゼンやセミナーでも使えそうだ。

「ポイントは3つです」と最初に言ってから3つを説明することは多いが、そういうことに慣れそうである。

2.物語化

箇条書きで物語化ができるのか?

コツは「フック」。興味を惹くための何かが必要である。イントロがもっとも重要。

たとえば面接で自分を売り込むとして以下の2つを比べてみれば一目瞭然。

==================

・学生だった10年ほど前より英会話に通い、英会話の基礎を身に付けました。

・私の強みは、海外企業相手の英語での交渉力です。

==================

最初の箇条書きで相手の気持ちを掴むこと。

また以下の比較もわかりやすい。

==================

・4つの改善策をとる
・○○○○○○○○
・○○○○○○○○
・○○○○○○○○
・○○○○○○○○
・結果として、目標とする営業成績は売上3億円である

・目標とする営業成績は売上3億円である

・このため4つの改善策をとる
・○○○○○○○○
・○○○○○○○○
・○○○○○○○○
・○○○○○○○○

===================

結論を最初にもってくることを「アンサーファースト」と言う。

しかし万能ではない。相手によって使い分ける。

いきなり「3億円です」で気持ちを惹くよりも「去年は○○であった。そのために4つの改善策を」とした方がよい場合もある。

「MECE崩し」=MECEとは「漏れなく、ダブりなく」。情報を省略できないか?ということ。

固有名詞をつかうことで、相手にイメージさせることができる。

3.メッセージ化

「で、何?」を防ぐ。

コツ1:隠れ重言を排除。サッカーにおいて「日本はゴールが欲しいですね」はNG。なぜならゴールが欲しいのは当たり前だから。当たり前が排除できていないと気持ちを惹きつけることができない。

コツ2:「否定」で退路を断つ。否定を使うと、メッセージが強い印象を与えることができる。「お客様の目線ではなく、自分が信じる物を作ります」など。

コツ3:数字で具体性を出す。「多くの外国人たちと触れ合ったことで」→「1047人の外国人たちと触れ合ったことで」

==================

・お客様に喜んでいただける新商品をつくります
・差別化された新商品をつくります
・自分の信じる新商品をつくります
・できる限り数多くの新商品をつくります
・一生懸命に効率的に業務を実行します
・すべてのことで自分のベストを尽くします

・市場の声に耳を傾けず、自分の信じる新商品をつくります
・3年間で5つ以上の新商品をつくります

==================

4.さらに使いこなす

箇条書きをマスターすると、実は文章もうまくなる。構造化、物語化、メッセージ化は文章でも重要である。

更に英語も(!)うまくなるという。箇条書きだと、短い文の組み合わせで伝えることができるため。

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最速:ムダにならない勉強法 ~ その3 スーパーアウトプット

全3回のいよいよ最後。

今回の肝は「スーパーアウトプット」。少々敷居が高いですが、しかし効果は絶大。ぜひお試しください。

前回の記事はこちら
[blogcard url=”https://ishida-hiromi.com/archives/4648″]

アウトプットこそ勉強なり

本書ほど「アウトプットの重要性」について説いた本はありません。

我々はどうしても「インプット」だけで満足しがちです。たとえば読書。読んだだけで、なんだか頭を使った気になりますよね。

しかししばらくして思い出してみても、全然内容が思い出せない。もちろん人に伝えることもできない。これでは「勉強したことになっていない」と、本書ではいいます。

勉強量とはアウトプットの量である。これが本書で一番伝えたいことではないでしょうか。

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アウトプットの極意は5つあります。

1.運動である
アウトプットは、手を使って書いたり、口やのどで話したりします。これはまぎれもなく「運動」です。こうして覚えた記憶は「運動性記憶」といいます。運動性記憶は忘れにくい性質があります。たとえば自転車。10年乗らなくても絶対に乗れる自信がありますよね。

2.1週間で3回アウトプットする
インプットした情報は「一時記憶」に保管されます。その名のとおり一時的な記憶領域であり、そこから「長期記憶」に移行するには条件があります。つまり「これは長期保存が必要な情報である」と脳に教えることです。その方法の1つは「3回アウトプットする」です。

3.テストをうける
問題集を解くことです。これ自体に記憶定着の効果がありますが、もっとも大きなメリットは「できなかったところを知る」ことでしょう。つまり「こことここが間違った」ことを知ることであり、そこを集中的に勉強すれば短所が克服できることになります。

4.気づきは瞬時に記録する
勉強中、読書中にハッと気づきを得ることがあります。しかし・・・残念ながら気づきは忘れやすい傾向にあります。「気づき」は、脳科学的には単なる「神経細胞の発火」です。これは夢と似た現象です。夢をすぐに忘れてしまうように、気づきはすぐに忘却されます。ですから気づきはすぐにメモなどに記録するべきです。

5.ノートのとりかた
ノートのとりかたで、勉強の度合いが変わってきます。たとえばセミナーでレジュメに書きこむことはやめるべきです。なぜならあとで見返しずらいから。セミナー復習用のノートを専用に持つべきです。また講師のいうことを、1字1句とる勢いの方がいますが(;^_^ これは最悪です。講師の話よりも、ノートをとることに集中してしまうためです。セミナーでは、気づきを書き留める程度でいいのです。

入出力勉強法4ステップ

勉強をする目的は自己成長です。自己成長し続けるには、常に勉強することが重要です。すでに「インプットだけでは無意味」であることをあなたは知っているはずです。インプットとアウトプットを繰り返すわけですが、それにもまたコツがあります。以下の4ステップを繰り返すのです。

ステップ1:概観
まずは全体像を把握します。
特に読書で多いのですが、1ページ目からじっくりと読むのは遅い読書法です。遅々として進まないはずです。
どんな本なのか、本の内容をざっくりと把握することから始めると、スムーズに読み進めることができるようになります。
勉強も同じく(読書も勉強ですが)、まず全体を把握します。ちょうど、これから探検する森の全体像を、空撮写真で把握しておくようなものです。

ステップ2:インプット
次にインプットです。
読書にしても問題集を解くにしても、すべてを同じ優先度でインプットし続けることは不可能です。脳はそんなに記憶することができません。重要な個所と、そうではない個所があるはずです。
では優先度を知る方法はないのでしょうか?それは「アウトプットを前提とする」です。
たとえばfacebookでアウトプットしなければならなくなったとします。その前提だと「ここは投稿しよう」「ここはまぁいいか」など、自分のなかで優先順位がつくはずです。

ステップ3:アウトプット
これは冒頭に触れたので割愛します。5つの極意がありました。覚えてますか?
上を読まずに思い出してみてください。おそらく思い出せないでしょう。しかしこの「思い出そうとする行動」が重要なのです。
さ、答え合わせです。上で5つの極意を確認してみてください。

ステップ4:フィードバック
最終ステップでは「評価」を行います。苦手なところが把握し、次のインプットに活かすことです。たとえば読書。読書をして「○○をもっと知らないといけない」ことを把握できたとします。すると「次はそれを学べる本を読もう」となるわけです。

miniature figurines of backpack travelers on a map

真骨頂「スーパーアウトプット」

いよいよです。本書でもっとも伝えたいこと「スーパーアウトプット」。かなり敷居は高いですが、人生はチャレンジです。

アウトプットの重要性はわかりました。しかしアウトプットにはさらにその先があります。まるでサイヤ人→スーパーサイヤ人のごとく段違いに成長することでしょう。

Business ladies

1.教える
リアルに人に教えてみることもチャレンジしてみてください。たとえばカフェで何人か集まり、彼らに教えてみるだけでもかなりの学習効果が得られるでしょう。

2.SNSに投稿する
ネット上に自分の感想や意見をアップするのは、意外とプレッシャーがかかるものです。これは適度な緊張感であり、適度な緊張感は記憶定着にプラスになります。facaaebookですと、いいね!やコメントがつくのでモチベーション維持にもなるでしょう。またそのコメントに返信することで、自分の投稿を見直すことにもなり、記憶の定着がさらに促進されます。

3.講師になる
さらに敷居が高いと思いますが、セミナー講師にぜひ挑戦しましょう。私も講師業をずっとやっていますが、これほど勉強になることはありません。
期日が決まっているため、その間に情報を整理し、不足している部分は再度勉強しなおします。
「講師なんて無理」と思われるかもしれませんが、最初はだれでも素人です。プレッシャーを和らげたいのであればまずは仲間内でやってもいいでしょう。

4.出版する
これまた大変ですが(;^_^ 出版はアウトプットの完成系です。
セミナー講師もいいのですが、書籍となるとさらに多くの人に見られます。また親しい人、直接会っていない人の目にも触れるため、変なことを書くと・・・レビューが荒れます( ;∀;) そんなプレッシャーもあり、講師よりもさらに情報の体系化に慎重になるでしょう。

さて、3回に渡ってお送りした「ムダにならない勉強法」のレビュー。
札幌では1月15日(日)の夜より、出版記念講演会が開催されます。
前回のレビューでもお伝えしましたが、講師に会うというのはかなり大きなプラスになります。
それまでは「どこかのだれか」が書いただけの本でしたが、会ったとたんに「知り合いが書いた本」となり、勉強が圧倒的に進みます。

樺沢さん自身も他の人にセミナーなどに足を運んだりし、勉強を続けています。

我々も講師にあって、自己成長を加速化させましょう。

1月15日。ムダにならない勉強法 出版記念講演会。新刊が全員にプレゼントされます。

詳細はこちら

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”エッセンシャル思考”のアウトプット

ちょっとだけ体調回復したので、カフェで読書。リハビリ兼ねてw

今日は『エッセンシャル思考』とやらを読みました。
どうやら有名な本らしく^^; 簡単にいうと「ノイズに惑わされずに、ゴールを目指そう!」という感じ。

 



書名:エッセンシャル思考
著者:グレッグ マキューン
読書日:12月26日(月)
読書時間:44分
アウトプット時間:25分


 

■エッセンシャル思考とは?
・大事じゃないことは捨てる
・本当に重要なこと以外は断る
・正しいことを楽しくやっている

 1.選択
2.ノイズ→世の中の大半のものはノイズである
3.トレードオフ→何かを選ぶということは、何かを捨てること

■見極める技術
考えるための余裕をつくりだす→忙しすぎて、転職の選択肢を選ばない
集中せざるを得ない状況を作る→スマホを切る

■洞察
情報の本質をつかみ取る
ノイズのなかのシグナルを探す

■遊び
schoolは「楽しみ」を意味する言葉から生まれた
遊びは、脳の柔軟性と順応性を高め、創造的にしてくれる
・選択肢が広がる
・ストレスが軽減→海馬が活性化→認知機能アップ
・脳を活性化

■睡眠
あと1時間多く眠れば、数時間分の生産性が手に入る
一流のバイオリニストは平均より1時間多く眠っていることが判明
睡眠不足は酔っ払いと同じ。しかし叱られない。
8時間睡眠VS睡眠の邪魔で、クイズの正答率は2倍違った
Googleでは、昼寝ポッド

■選抜
「絶対にやりたい!」か「やらない」の2択
90点ルール。90点未満はすべてゼロとする。

■目標
ひとつの目標を追いかけ続けるのが成功の秘訣
「かなり明確」ではなく「完全に明確」に

■拒否
勇気あるノー
ノーが言える人は仕事ができる
一瞬の満足のあとで、深い後悔が訪れる
断るコツ
・関係性を切り離す
・直接的じゃない「ノー」を言う 「あいにく手が空かなく・・・」
・YESを言ったら何を失うかを考える
・断ると、短期的には気まずいが、長期的には敬意を手に入れることができる「安売りしないというメッセージ」
・あいまいなYESは迷惑

■キャンセル
途中でやめる
マグカップ。与えて「手放すにはいくら?」「ほしい?」の比較で、前者が3ドル高い
手放すテクニック
持っていないふりをする。「まだ持っていないとしたら、どのくらいの払うか」
失敗を認めることは、賢くなったということ。
何かを言う前に5秒待つ

■編集
余剰を削り、本質を取り出す
・削除→わかりにくい要素を排除
・凝縮→
・修正

■バッファ
予測不能な出来事に備えて余裕を持つ
準備と計画に全力を注ぐ
見積もりは1.5倍で考える

■削減
仕事を減らし、成果を増やす
応急処置でつぎはぎだらけ→本当に必要なところだけに1度だけメスを
・目指すことの明確化
・ボトルネックの特定、排除

■前進
「すごいことをやろう」よりも、小さな一歩を積み重ねる
モチベーションに対して効果的なのは「前進している」という感覚
「完璧を目指すより、まずは終わらせろ」
早く小さく始める
進歩が目に見えるようにする

■習慣
本質的な行動を無意識化する
自動化できるところは自動化することで、有益なことに脳を使える
習慣:トリガー→行動→報酬 トリガを見つけて、別の有益な行動を結びつける

■集中
いま何が重要かを考える
未来や過去は想像の中だけにある

■周囲に流されず、自分自身の選択をする

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最速:ムダにならな勉強法 レビューその2 ~ 大人こそ勉強して勝て!

前回の記事はこちら
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樺沢紫苑著「ムダにならない勉強法」 出版記念講演会 in 札幌
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大人は勉強しなくていいのか?

「はい、勉強なんてしなくていいです」と答えたいところです。

なぜなら勉強している人は極わずかなので、少しだけ勉強するだけでライバルに勝てるからw
勉強の重要性を、わざわざライバルに教えたくないです。

 

私はライバルに勝ちたい!そしてあなたもそうでしょう。

「勉強は学生まで。大人になったら勉強しなくていい」という発想の人を横目に見ながら、あなたは楽しく無駄なく勉強し、気がつくとライバルに大きく差をつけている。
こんな痛快なことはないでしょう。

それを実現するための指南書が「ムダにならない勉強法」。今すぐ予約&出版記念講演会に申し込んでください。

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大人と子供。勉強法の違い

大きな違いがあります。それは・・・「教科書の有無」。

学生時代は多くの場合周りの大人がある程度方向を決めてくれたりしますよね。

小学生はもちろんのこと、高校でもどこの大学に行くかなんて親に相談しなければなりません。
大学にいっても、教授などの指導を受けることがほとんどでしょう。

しかし大人になったらどうか?

もちろん仕事に関しては上司や先輩の指導を受けることがほとんどですが、「成長するために何か勉強を・・・」と考えた場合、すべては自分で決めます。

「何を勉強するのか?」を選ぶことが、最初の関門なのです。

Businessman with a glued sticker with a question mark on his forehead

また勉強法にも大きな違いがあります。それは「短所を克服するのか?」「長所を伸ばすのか?」の選択です。

子供の場合には成功体験が大きく欠けているので、基本的に自信がありません。そのため明らかに「長所を伸ばす」で自信を身に着けたほうが得策です。

しかし大人の場合には、そんなことは言ってられません。社会人たるもの、いろいろなスキルが求められます。たとえば話下手な人がいたとして、そのまま「短所じゃなく長所を伸ばすのだ!」と法って置いていいわけがありません。

社会人はある程度はオールマイティーにできている必要があります。もちろんその上で長所を伸ばす必要がありますが、全体的にある程度出来ている必要があります。そのため「短所を克服する」をまず選ぶ必要があります。

では「短所」はどうやったらわかるのか?それは「アウトプット」です。

樺沢流の極意 アウトプット勉強法

アウトプットをしない勉強というのは、たとえば教科書だけを読むということ。
その後に問題集を解くのがアウトプットに該当するわけですが、それをしないと「理解した気になっている」わけです。

インプットをしたければ、どこまでインプットをしたのかが明確ではない。どこまで成長したのかが明確ではないのです。

だからアウトプットをし「短所=理解できていないところ」を把握するべきです。そこがわかれば、短所を中心に勉強をし、短所を克服し、成長を得ることができます。

「ダニング=クルーガー効果」という有名な心理実験により証明された効果があります。

ダニング氏とクルーガー氏が2人で行ったのですが、成績が低い学生は「俺は高い」と推定したというのです。

これはつまり「能力が低い人は、能力が低いことに気がつかないために、圧倒的に高く予想してしまう」ということです。

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なんとも悲しい事実ですがw、我々の周りを見てもよく理解できる事例ではないでしょうか。

短所が理解できずに克服することもしないわけですから、成長はまだまだ先ということになります。

武道に学ぶ!”守破離”勉強法

守破離は、武道や茶道などの日本の伝統芸能で言われている、学びのためのステップです。

守:師について流儀を学び、その教えを守ること
破:他流を研究すること
離:独自で編み出すこと

まずは基本をしっかり学ばなければ次に進んではいけないということです。

しかしまだ初心者にも関わらず、いきなり自分流でいろいろ始めようとする人が多くいます。これは先ほどの「ダニング=クルーガー効果」でも触れたように「自分がまだ守の段階であることに気がついていない」ということです。

まず初心者であることを理解し、そして「守」の勉強をすることです。

多くの人は成果を急ぎすぎるあまりに「離!離!離!」とばかり、いきなり上級者向けの勉強をしようとします。しかし成果が出るはずもなく挫折し、成長せずに「勉強なんて辛い」と刷り込まれてしまうのです。

まずは自分の現在地を理解することが重要なのです。

miniature figurines of backpack travelers on a map

 

師を見つけよ!

初心者は「守」が重要なわけですが、守るにしてもその守るべき流儀がなければなりません。そこでまず師匠を見つけます。

つまり学びたいカテゴリの中で、尊敬すべき人物を見つけます。そしてその人の本を徹底して読み、そしてセミナーに行く。

「学ぶ」は「真似ぶ」であると言われていますが、まずは師匠を真似てみます。まずはそこからです。

それをしなければ、物凄く時間がかかります。たとえば100時間程度であれば、師匠がいるだけで簡単に節約できてしまうでしょう。

まず本を読む。そしてセミナーに行く。そして必ず行動することです。行動が伴っていないということは、学んだことがアウトプットされていないわけですから、「勉強したつもり」になってしまいます。

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こんな話があります。著者である樺沢紫苑さんが、IOC(国際オリンピック委員会)で選手強化の仕事をしている方に聞きました。「オリンピックに出られる人と、そうじゃない人との一番の違いは?」と。

するとその方は答えました。「9割以上はコーチで決まりますね。」と。師匠で人生が左右されるなんて、怖いですよね。それだけ師匠の存在、そして師匠の質が大事なのです。

 

著者に会いに行く超効果

ある素晴らしい本があったとします。その場合、機会があれば絶対にその著者に会いに行った方がいいでしょう。

「そんなに簡単に会えないだろう」と思われるかもしれません。しかしもしセミナーとか講演会などが会ったとしたら絶対に参加してください。

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なぜか?

会うと、いままで単に「好きな本を書いた人」だったのが「知っている人に」に変わるからです。そうなるとその著者が書いた本すべてがグングン頭に入ってくるようになります。

知っている人が書いている本と、知らない人が書いた本との違いです。

また懇親会は当然ですが必須です。一般募集しているようなら絶対に参加した方がいいでしょう。著者との距離が近くなればなるほど、あなたの「その著者から学べるであろう知識」はアップします。

一度でも会った著者の本から学べることは、想像以上に大きいのです。

 

さて150ページまでの部分をレビューしてみました。このようにアウトプットしている私が一番勉強になっています。

樺沢紫苑出版記念講演会 in 札幌に、ぜひお越しください。>> http://kabasawa-sapporo.com/

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山口拓朗さん 「伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける87の法則」

ネットが、いまいちビジネスに使えていない。
それはまず間違いなく「文章力」のせいです。

文章のプロ中のプロ、 山口 拓朗 (山口拓朗)さんを札幌にお迎えしてセミナーが開催されます。

さてそんな山口拓朗さんの本のアウトプットです。

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書名:伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける87の法則
著者:山口拓朗
読書日:12月30日
読書時間:33分
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私も文章を書くことが仕事の多くを占めますが、まだまだ学びがあります。
さすがは20年以上、文章を書き続けた方ですね。

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人は都合よく文章を解釈してしまいます。そのため「誰が読んでも同じ解釈ができる文章」にする必要があります。

会って話すとそんなことはないんですけどね。メッセージとかだとどうしても齟齬が出ますよね。メチャクチャ経験あります^^;

そのためには具体的な数字を使うことで解決できそうです。

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文章は書く前にあらかた決まっています。準備段階、つまり取材。その手間で大きく文章の質が異なります。

やはりプロの記者さんでも取材が命とのこと。

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主観的な文章には説得力がありません。情報を集め、客観性を持たせること。

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文章とは「自問自答」の連続で行うものです。文章が出ないときには「なぜ?」「というと?」と、自分から自分に質問を行うと、書けるようになりそうですね。

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書き出しで止まることって多いですよね。
いざかこうと思っても、筆、いやキーボードが進まない。

それは最初から完璧な文章にしようとしているから。

ひとまず50%の完成度でいいのでとにかく書いてしまうと吉。

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速く書くためには、リミットを決める。しかも厳し目にw
たとえば15分で書けるようなら、10分とリミットを決める。

これ、樺沢さんの「脳を最適化すれば能力は2倍になる」でも言われてましたね。

━━━━━━━━━━━━━━━

これは便利!テンプレートが付いています!

1.結論優先型

2.重要度順型

3.比較型

4.提案型

5.主張型

6.列挙型

7.ストーリー型

8.紹介型

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贅肉を落とす。ライザップの話しではなく文章のムダの話し。

「撮影しないようにしてください」→「撮影しないでください」

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修飾語と被修飾語を近づける。

・・・修飾語って何でしたっけ?^^;

今調べてみると

「他の文節を詳しく説明する文節」。

「美しい花」の場合には「美しい」が修飾語。「花」が被修飾語。

これが例えば「美しい、それでいて○○○○○○○○○な花」となると、離れているのでよくわからないことに

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やはりあとは読点ですよね。「、」です。
「、」を付けて読みやすく。

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「甘いフルーツは好きではない」
いろいろな意味に取れるからNG

「甘いフルーツ」が好きじゃない?
「フルーツは甘いから」、フルーツそのものが好きじゃない?

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二重否定は勘違いのもと!

「可能性がないわけではない」

結局どっち?

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「」を使うと読みやすい。

アインシュタインは「一般相対性理論」という論文を・・・

━━━━━━━━━━━━━━━

あえて平仮名で書く。

「直ぐに」→「すぐに」

その方がわかりやすい場合も多い。

━━━━━━━━━━━━━━━

過去形を連続で使わない。
じゃないと「だった」「だった」ばかりでなんか変。

20年ぶりに故郷を訪れた。当時の面影はなかった。

20年ぶりに故郷を訪れた。当時の面影はない。

━━━━━━━━━━━━━━━

具体例やたとえ話は強力。

記憶に定着しやすいです。

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最速:ムダにならな勉強法 レビューその1 ~ 赤のカプセル

※本レビューは全3回です。今回はその1です。

樺沢紫苑出版記念講演会 in 札幌はこちら

マトリックス。
有名なシーンがあります。o0500026112265823747

青のカプセル:いつも通りの生活に。
赤のカプセル:マトリックスから目覚めて戦う。

映画の主人公は「勇者」ですから当然 赤を選びます。ここで青を選ぶようでは映画の主人公にはなれません。凡人確定です。

そしていま、あなたの目の前に2つのカプセルが用意されています。
奇しくもカプセルと同じ配色の本。手に取りますか?

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勉強法は人生の必勝法だ

読まないほうがいいです。
社会人で、そしていままで勉強なんてしたことがない人は・・・。

なぜなら「いったい今までの人生なんだったのか!」と大きな後悔により、新年早々落ち込んでしまうから・・・。

 

本書で一番伝えたいこと。それは「勉強法は人生の必勝法だ」だと思います。

ここ。
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よく親から言われました。「子供の仕事は勉強だ」と。つまり「社会人は仕事しているから勉強しなくていい。勉強は子供がやるもの」ということです。
しかしこれは大きな間違いです。社会人こそ勉強しなくてはなりません。

 

学生時代に勉強をしたAさんがいます。
Bさんはあまり勉強をしてきませんでした。

仮に同じ会社に入ったとします。
AさんとBさんは同じ部署で同じような仕事に従事することになりました。

果たしてどちらが先に仕事を覚えるでしょうか?

通常はAさんです。なぜなら「勉強の方法をマスターしているから」です。
しかもここが大事なのですが、楽しんで勉強してしまいます。

するとどうなるかというと、当然Aさんが一目置かれるようになります。
出世もすることでしょう。

 

しかし2人に転機が訪れます。新会社が立ち上がるとかで、転属になったのです。

いままでの経験は行きません。1から勉強のしなおしです。

ここで問題。AさんとBさんのうち、どちらかは「ワクワク」していました。どちらかは「ガッカリ」していました。さて誰がどんな感情だったでしょうか?

当然ワクワクしていたのはAさんです。「また新しいことが学べる!」と。

そしてまたどんどんと仕事で成果を出していくわけです。

つまりAさんは、学生時代にすでに「勉強法」をマスターしており、新しい環境でもどんどんと吸収し、学びが楽しくなり、試行錯誤しさらに学びを得る。
これはAさんが頭がいいからではなく「勉強法」を知っていただけの話なのです。

 

学生時代に培った「勉強法」は社会に出てからでも活きたのです。

そしてその「勉強法」は社会に出てからでも身につけることができます。

まさに世間というダンジョンを攻略していくための攻略本。トラップに出くわしてもイチイチ混乱することなく楽しみながら進みし、自分の力量の1.2倍程度を1つ1つクリアし、実力を上げていくことができるのです。

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勉強は楽しい?なぜ?

本書では勉強は楽しいと言い切ります。

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「勉強する習慣がない人は、勉強のメリットを知らないだけである」と。

 

人間は成長することで「幸福」を感じます。その「幸福」とは脳内物質「ドーパミン」が分泌されることで感じます。

ドーパミンが出ると幸せ感じ、またドーパミンが欲しくなります。脳への報酬。それがドーパミンです。

もし勉強するごとにドーパミンが分泌され「幸せだ!また勉強したい!」と思うことができるのだとしたら・・・。

 

著者は精神科医であり、アメリカで脳の研究をしてきました。そんな「脳」の専門家のよると「キーはドーパミンだ」と言うのです。

人間は成長するときにドーパミンが分泌されます。としてそれが心地よいため「また成長したい」と欲するようになります。こういう状態になったらしめたもので、どんどんと勉強をしたくなり、どんどんと成長していくわけです。

そのためにはドーパミンが出るような勉強が必要なります。

幸せとは何か?脳科学的にはドーパミンの分泌です。ドーパミンが分泌されなければ何をしても幸せに感じません。

 

成長でドーパミンが出るといっても、コツが必要です。
まず目標設定が必要になります。目標を設定し、それを達成することで「成長した」と自覚できるためです。
自分自身に「成長したよ!」と教える必要があるんですね。

目標には大きな目標と小さな目標があります。勉強を習慣化するということは、毎日のように勉強をするということですから、「1年後の大きな目標」は必要だとして「今日の目標」「1週間後の目標」のように、小さな目標が重要です。

「プチ改善」で少しづつ成長する。そして少しづつドーパミンが出て、「小さな幸せ」を感じ、また「小さな幸せ」を感じたくて「プチ改善」する。

そんな「成長中毒」になれたら勝ちです。

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「必死で勉強しているのに、幸せじゃない・・・」という人。多いと思います。
会社に言われて無理やり資格試験の勉強をさせられている人は、まず幸せではありません。苦痛以外の何者でもないでしょう。
成長しているはずなのに辛い。なぜなのでしょうか?それは・・・

受験勉強の弊害

勉強は辛いもの。これが常識です。

これは学生時代に刷り込まれた洗脳でしかありません。

人間は成長で幸福感を得るように出来ているにも関わらず、そうなっていないわけですから、つまり後天的に生まれた感情なのでしょう。

受験によるいなな気持ちが、社会に出てからも成長を妨げているんです。残念ですよね。

しかし大丈夫です。それは解消が可能なのです。

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では勉強が好きになるコツとは・・・

1.好奇心をかきたてるために、勉強好きの友達に聞いてみる
2.苦手意識をとるために、専門家に話を聞く
3.勉強好きの熱を感じるために、有名人の本を読む
4.さらにその有名人に会う
5.学びのコミュニティに属する

この5つであなたの「勉強嫌い」は一気に解消されます。

 

1.好奇心をかきたてるために、勉強好きの友達に聞いてみる
著者は学生時代に鉄道オタクの友人がいたそうです。その友人に鉄道の魅力を語ってもらうと、たしかに面白うそうだと感じ、好奇心がわきました。
好奇心がわくとそれを満たそうとするのが人間ですから、学びへの欲求が強くなります。
そのタイミングを逃さず勉強をスタートすると、勉強が楽しくなります。

 

2.苦手意識をとるために、専門家に話を聞く
著者は物理が苦手だったといいます。実生活に一体なんの関係があるのだ?と。
そのため点数が低かったのですが、物理の教師に「日常の真理が凝縮されている」と聞き、興味を持ちます。これもまた好奇心に火が付いた状態です。
この瞬間に苦手意識が一瞬で消えたといいます。
たった1つの苦手意識が取れるだけで、どんどんと勉強が好きになる可能性があります。

 

3.勉強好きの熱を感じるために、有名人の本を読む
専門家から話を聞くタイミングなどそうないかもしれません。
しかし・・・擬似的に話を聞く機会は無数になります。
「読書」です。書店にいけば、専門家の本が無数に並んでいます。それらを手に取り読む。
著者というのは「勉強の達人」です。学んでそれをアウトプットとして本にしています。その熱を感じ取ることができるでしょう。

 

4.さらにその有名人に会う
さらに次のステップがあります。それは、そんな著者に会うことです。
人間が行動を変えるには、感情が動く必要があります。感情が動くと、体も動く。
そこで、もし近くで出版記念講演会などが開催されるようならぜひ参加してみましょう。
本を書いた本人が目の前でスピーチしている場面では、きっとその著者に愛着が沸くはずです。
さらにその著者の本にも愛着が沸き、その著者の本からの知識の習得スピードが格段にアップします。

 

5.学びのコミュニティに属する
1人ではなかなか勉強が進まないこともあるでしょう。
そんなときは、みんなで勉強することです。
コミュニティにはいろいろな年齢層の人がいます。いろいろな職業の人がいます。
それだけで勉強になります。また会話している中で「もっと人に教えられるようになりたい!」という欲求も出て来ることでしょう。

Two confident business ladies

 

さてここまでで30%程度の部分のレビューをしてみました。
全3回で行うレビュー。次回をお楽しみに!

次回の記事はこちら
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樺沢紫苑出版記念講演会 in 札幌はこちら
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孫子の盲点 信玄はなぜ敗れたか?(2/3) ~ 海上知明

信玄は孫子だから負けた

「孫子の盲点」、全3回のうちのその2。


書名:孫子の盲点 ~ 信玄はなぜ敗れたか?~
著者:海上知明
読書日:12月26日~12月29日
読書時間:173分


 

農兵だから強かった

信玄は、農村で仕事がなく余っていた次男三男を軍人として雇用した。これを農兵という。
これは政治的に安定していなければできないため、簡単なことではないが、信玄は政治も天才的であったため可能であった。

信玄は兵農分離をしなかったため「弱い」という”間違った”説が多いが、それは間違い。
実は兵農分離をする、いわゆる「常備軍」こそが弱かった。

技術力を結集した武器を持って戦う”近代戦”であれば常備軍は強いが、戦国時代ではそうではない。

専門的な知識がそれほど必要ではないため、常備軍でも農兵でもそれほど強さに違いは無い。

しかし農兵は人口が多く(農村の次男、三男は溢れていた)、帰属意識が強い。
従って「兵農分離をしなかった(=農兵比重が高い)」からこそ、武田信玄は強かった。

 

鉄砲は弱かった

「鉄砲を軽視した信玄は、頭が古い」と言われているが、これも間違い。

そもそも当時は、鉄砲は使えなかった。

雨で使えず、撃つのにも異常に時間がかかる。

それでいて大量生産も出来ない。手作業で作る。

鉄砲が戦場を左右したのは信長の雑賀攻めと長篠の戦いくらい。他では鉄砲は活躍していない。

長篠の戦いがあまりにも鮮やかだったため、伝説を化しただけ。

物陰から隠れて撃つのに有効な程度。

 

孫子は大雑把過ぎるので

孫子は、抽象的なことしか書いていない。なのでそれを自分で解釈するしかない。
そのため「孫子を体現できたら強い」が、そもそも体現すること自体が天才じゃないと無理。

歴史上では、曹操と信玄くらい。

ただし小国防衛がテーマであるため、天下統一には適さない。
過去に孫子で、天下統一した人はいない。

 

孫子は大雑把過ぎるので

徳川家康は、武田信玄を尊敬していた。たくさんのものを真似し、当然 孫子も真似をした。

家康の「権謀術数」と「慎重さ」だけは信玄ゆずり。その影響で、江戸時代には孫子が広まった。

 

川中島の戦い

川中島は非常に小さな面積だが、重要な土地であった。

その土地の持つ重要性を見抜けるかどうかで、歴史に名を残す人物になれるかが決まる。
信玄も上杉謙信も当然、川中島の重要性を理解していた。

しかし川中島の戦いについては、あまり史料が残っていない。

 

武田信玄と上杉謙信 どちらが天才か

武田信玄は5手先まで読む天才だが、上杉謙信は10手先まで読む。

世界の歴史上、最強の武将であろう。

武田信玄が負けたのは弱いからではなく、上杉謙信が強すぎたため。

カテゴリー: 読書記録 | 孫子の盲点 信玄はなぜ敗れたか?(2/3) ~ 海上知明 はコメントを受け付けていません。