石田宏実.com

【居酒屋はfacebookをやるべきなのか?】

【居酒屋はfacebookをやるべきなのか?】

『これでお願いします』

20代の若いカップルがiPhoneを店員にかざしている。

「チェックインしてくれたらビール1杯無料」。
今日テスト的に始めてみたキャンペーンだ。

店内の様子や料理を写真でアップしてもらい、チェックインしてもらう。そして会計時に店員にそれを見せることでビールをサービスする。そうすることでfacebook内で当店の評判が広まり、来客につながるのではないかと考えたのだ。

今日の17時から始めてそろそろ閉店間際。これで30件ほどチェックインが発生したことになる。しかし思うような反応は得られていなかった。

”Facebookで来客してもらうなど不可能なのかもしれない・・・”

そう感じながらも5回ほどキャンペーンを仕掛けてみた。しかし同様の結果だった。

Facebookと飲食店。この相性は悪いのではないか。そう感じていたとき、店の電話が鳴った。

『あの予約をお願いしたいんですが。』
『ありがとうございます。何名になりますか?』
『少し多いんですが、50名って大丈夫ですか?』
『50名ですか。ありがとうございます。そうなると貸切ですね。』

50名は店の規模から言っても、最大の収容人数だ。

『facebookで拝見しまして。』
『そうなんですか!ありがとうございます!』

過去5回のキャンペーンでは、思うような反応は得られなかったが、少なからず露出が増えるのは確かだ。そして今回のように大人数での予約をいただくことで、facebookを活用した戦略は効果的のように思えていた。

そして当日。続々と来店があった。
結婚式の2次会か何かだと思っていたが、それにしてはラフな格好をしている。
主催者に聞いてみると、facebookで呼びかけただけだという。ということは初対面の人も多いのだろう。

私はfacebookでの拡散を狙い、主催者に提案してみた。

『もしチェックインと写真掲載をしていただければ、その方はビールを1杯無料にしますよ』
『ホントですか!』

主催者はマイクを持ち、呼びかける。

『このお店にチェックインしてください!そうすればビール1杯サービスしてくれるらしいですよ!』

歓声とともにたくさんの視線が私に降り注がれる。

『近くの人と写真をとって、それもアップしてくださいねー!』

50名中40名程度が一斉にチェックインした。楽しそうに飲んでいる写真がfacebookにアップされる。

1週間後、チェックインでのビールサービスキャンペーンは、またたくまにfacebookで広がっていった。来客数の20%弱がチェックインするという異常な日も何度かあった。私はfacebookの可能性を体感していた。

『楽しそうな写真』が効果的であることがわかってきたため、facebookページを立ち上げ、従業員が楽しく働いている写真や接客風景などを積極的に投稿するようにした。さらに動画も何度かアップした。
そのたびに好意的なコメントが寄せられ、さらに露出に拍車がかかる。

facebookで集客するコツ。それはセールスを一生懸命にすることでは決して無い。私がやったことは、楽しそうな場面をただただ写真、動画としてアップしただけなのだ。その方がコメント、シェアしてくれやすいし、「参加したい!」と思ってもらえるのだ。

そう確信したとき、電話がなった。

『facebookで見たんですが、予約をお願いできますか?』

■税理士とfacebookの相性は…?
■イラストレータがfacebookで仕事を受託するのなら…
も掲載中!!

http://ishida-hiromi.com/gasyuku7ust/
“http://www.facebook.com/photo.php?fbid=413687378677526&set=a.137993802913553.21741.100001088028979&type=1&relevant_count=1”

URL :
TRACKBACK URL :

コメントはこちら

*
DigiPress
DigiPress

Return Top