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[動画合宿終了!] 企画から4ヶ月に及んだ神奈川県合宿。その一部始終をお読みください。

3月12日。動画発信 完全攻略合宿。

1泊2日で、参加者全員が動画を撮影し
そしてyoutubeやfacebookで発信することができるようになった。

大いに盛り上がったこのイベントは
さかのぼること4か月前のこのやりとりからはじまった。

 

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「3年ぶりに合宿をやりませんか?」

11月13日。札幌で開催した「動画マーケティングセミナー」。

樺沢さんと2人講師で開催させてもらったこのセミナーは
日曜日の夜という不利な時間帯にも関わらず、150名が参加してこれたのだ。

3時間の動画セミナーでは、我々のノウハウをあますことなくお伝えしたのだが
実際に動画をネット上で発信していくには、とにかく「やるしかない」のだ。

そこで2017年の早いうちに開催しようということになったのだ。

「早いうち」といっても2月までは絶対にダメだ!それは樺沢さんと私とで暗黙の了解だ。

なぜ2月はダメなのか?
その理由は3年前にさかのぼる。


 

「舛添氏が当選確実となりました」

2月9日。
東京都知事選。

大方の予想通り舛添氏が当選となったが、天候は大荒れで、20年ぶりの大雪が関東を襲っていた。

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しかし私は喜んでいた。「今日じゃなくてよかった!」。

実はこの1週間後の土日。
「YouTube完全攻略合宿」を神奈川県で開催することになっていた。

もし合宿当日に大雪なんていうことになったら
大変だったからだ。

しかし「今日じゃなくてよかった」は
実は「今日ならよかった」と思うべきだったのだ。

なぜならその「20年ぶりの大雪」の1週間後である合宿当日。
「45年ぶりの大雪」が関東を襲ったからだ。

首都圏は大混乱。交通機関はマヒ。

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多くの講師は前日入りしていたため到着できていたが
私は当日に現地入りすることになっていたため、14時間遅れで会場に到着した。

朝8時発の飛行機のはずが、結局は15時発の
しかも「成田行き」に乗り、そこから向かったのだ。

参加者が何人も到着できずにキャンセルが相次いだ。

そんな苦い思い出があったため
「2017年の早いうち」といっても、3月となったのだ。


「結局はやるしかない」。
動画のコツはそれに尽きる。

2017年現在、私はまったく抵抗なく動画を発信することができている。

しか当然し最初からそうだったわけではなく、何度も動画発信しているうちにようやくできるように
なってきたのだ。

ちなみに2012年当時は、このようにカメラ目線ができていない。

何度何度もやるうちに、少しづつできるようになっていくのだ。

そこで今回の合宿では「とにかく動画発信をしてみる」ことをコンセプトとすることになった。

楽しさを知れば、人は黙っていても成長する。
楽しさを知ってもらい、分野一の「動画発信者」となれる合宿セミナーは
3月11日に開催することが決定した。


 

1月15日。

「ムダにならない勉強法」の出版記念講演会が札幌で開催された。

こちらも130人が来てくれ、大いに盛り上がった。

達成感が全身を包むなか、樺沢さんと具体的な打ち合わせを・・・するはずだったのだが
時間がなくてできずに、facebookのビデオチャットで打ち合わせをすることになった。

1月19日 0時。
メッセージを開きビデオのアイコンをクリックする。

facebookはなんと、無料でビデオ通話できる機能を搭載していたのだ。

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子供のころに科学館で見た「テレビ電話」が現実となっている。
遠く離れていても、顔を見ながら会話ができる。そんな時代なのだ。

しかしfacebookのビデオチャットはまだ打ち合わせに使えるレベルではなかった。

タイムラグがあるのだ。

最初は1秒程度だったがだんだんと遅くなっていき、20分後には15秒以上遅れてきた。

 

「懇親会ですが、ホテルの宴会場は使えないらしいです」

「・・・」

「・・・」

「・・・」

「・・・」

「え、そうなの?」

「他の団体が入っているようでして。」

「他の団体が入っているとか、そういう理由?」

「そうなんです。そこで近くに居酒屋があるので、そこでどうですか?」

「近くに居酒屋とかある?」

「はい、あるんです。歩いて10分くらいなので、そこでいいかと思います。」

「歩いてどのくらい?」

「10分ですね。18時に1日目が終わるので、そこから移動するので18:30がいいかと思います。」

「初日って何時に終わるんでしたっけ?

「18時ですね。で、そこから移動・・・」

次はSkypeにしよう。
それがこの打ち合わせで得られた、唯一の成果だった。


 

3月10日。合宿前日。

会場に前乗りすべく、出発の準備を整えていた。

しかし・・・遅刻。

16時の飛行機なので14時には家をでないとならないのだが、30分遅刻した。
なぜ遅れたのか・・・それには深い理由があった。

パワポ資料は、デスクトップで制作している。
今回は動画のセミナーということで、パワポにはたくさんの動画が埋め込まれている。

最後の最後まで調整し、13時くらいに「まぁだいたいいいかな」と思い
それをノートパソコンにコピーすることにした。

「さてUSBメモリに入れるかな」と思い
デスクトップにUSBメモリを差し込む。

そしてパワポのファイルを右クリックして「コピー」を選択。
デスクトップが認識してくれたUSBメモリを開き、貼り付けを行った。

「容量が足りません」

足りないって・・・?

パワポファイルにマウスを合わせるとファイルサイズが出る。

6.2GB

それに対して私が持っているのは4GBのUSBメモリ。

「どうしようか・・・」

そこで、このパワポファイルを圧縮することにした。

動画や写真は圧縮してもほとんどサイズが変わらない。
「たぶんそんなにサイズは小さくならないだろう」と思ったのだが、淡い期待を抱いていていた。

待つこと10分。

・・・6.2GB。

まったく変化はなかった。

しかし問題はない。
「メモリカード」がある。

カメラやビデオカメラで使う、あおの正方形っぽいメモリだ。

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小さいので16GB。大きいので32GBのを持っている。
余裕の表情で、デスクトップにメモリカードを差し込む。

そしてさっきと同じ手順で、パワポファイルをコピーしてみた。

「このメディアで取り扱えるサイズを超えています」

思い出した。
FATとNTFSの問題だ。

FATとは古い「ファイル取扱システム」で、4GBまでしか扱えない。
「扱えない」というのは、認識しないということであり、つまりパワポは6BG以上だから「俺の限界を超えている」ということだ。

「界王拳2倍までだ」と界王さまに言われた悟空の気持ち。

しかし悟空はベジータに負けそうになったので、限界である4倍にまでし、なんとか勝利したのだ。

しかしこのメモリカードは
「いやいやいや、おたく何言ってるの?(゜∀。)ワヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」
と一瞬で諦めてしまったのだ。

界王さまは「4倍なんて無理だ!」の気持ちだったが
私は「1.5倍くらい頑張れ!」の気持ちだ。

しかし願いは通じず、画面には「無理w」の文字がピタリと張り付いたように表示されているだけ。

このうえは仕方がない。
ヤツを(メモリカードのことね)スーパーサイヤ人にするしかない。

その名は「NTFS」。

以前は4GBなんて天文学的な大きさだったのでFATで十分だった。
しかしどんどんと情報量が増えていき、すぐに「4GBなんて当たり前」の時代が来た。

そこでFATの後継としてNTFSが開発されたのだ。
メモリカードをNTFSでフォーマットしなおすしか、手はなかった。

「コンピュータの管理」から「デバイスマネージャー」を開き、目当てのデバイス「メモリカード」を見つけ右クリック。

フォーマットを選択肢「NTFS」を選び、実行。

「まさかまた10分以上かかったりして・・・」。

それは3分程度で終わったのだが、時計は・・・14:13を過ぎていた。
このままでは16時の飛行機に間に合わない。

空港行のバスは1時間に3本しか出ていないのだ。

「間に合わない!」

そこでスマホを開き、ANAアプリをオープン。
予約状況から、16時発の項目を開き、16:30に予約変更。

フォーマットを終え、恐る恐るコピーすると・・・無事、コピーがスタートした。

しかし6.2GBあるのだ。
コピーに10分以上かかり、なんとか14:59のバスに乗るべく、14:35に自宅を出発。

15分ほど早くバスターミナルに着くと、すでにバスが来ていた。

どうやら1本前のバスが10分ほど遅れて到着したようで、それに飛び乗った。


「そんなかっこうでいくの?」

妻が遅刻で焦りながら身支度をする私に声をかけた。
・・・気がした。焦っていたので記憶が薄い。

札幌は雪がまだまだ残っているが、きっと神奈川は春の陽気なのだろう。
そう判断し、春先のかっこうで出発した。

18時。それを激しく後悔することになる。

「もしかして行先間違ったか?」

飛行機から降りたが、寒いのだ。

おかしい。

いつもなら「さすが本州は暑い!」とfacebookに投稿するところなのだが、嘘はかけない。

寒い。
札幌と同じとはいわないが、かなり近い寒さが。

すくなくても、家を出た14:30時点の札幌と同じくらいの気温だろう。

「もしかして、寝ている間に札幌にとんぼ返りしたのではないか・・・」

ほとんど札幌と同じ気温に、そんな思いが頭をよぎった。

可能性はある。

 

順一。48歳。

それまで比較的順調な人生だった。

26歳で結婚。
その2年後に子供が生まれた。

日本とアメリカの懸け橋となって欲しいという思いから
子供には「和新屯」という名前を付けた。

子宝に恵まれ、38歳のときに12人目の子供が生まれた。

勤めていた会社は急成長し、40歳のときに一部上場を果たす。

初期のメンバーである順一は部長となり、給料も激増。
順風満帆の人生を歩んでいた。

しかしリーマンショックのあおりを受けて倒産。

それからはタクシー運転手や警備員、コンビニの店員、街中をマリオカートの格好で走る仕事などを点々するも、現在は無職。

3月10日に一発逆転を狙って
東京都知事に立候補するために東京へ出発。

それを隣の乗客に話したところ「都知事選はまだ先ですよ」と教えられ激怒。

トイレにこもりなぜかパイロット悪口を5・7・5で言っているところを
ANAで一番口の軽いキャビンアテンダントに聞かれてしまう。

すぐに、これまた運悪くANAで一番気が短いパイロットの耳に入って激怒し
札幌に引き返してしまったのではないか。

そんな不安は「ようこそ羽田へ!」の看板で雲散霧消してしまった。


神奈川県三浦海岸。

ここはまぐろで有名であり、合宿会場の「まほろばマインズ」は、テレビのロケが何度も来ていた。

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20:00過ぎに三浦海岸駅に到着し、徒歩でホテルに向かう。
駅からは近く、10分もかからない位置にある。

樺沢さんとの合宿は4度目であり、毎回このホテルを使っていた。

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研修会場があり、関東で合宿セミナーといえばこのホテルを使うこと多く、有名なホテルなのだ。

「なつかしいなぁ」。

鼻に入ってくる太平洋の香りに反応し、そう思わずつぶやいてしまう。

急な坂をゆっくりと登ると色とりどりのイルミネーションが見えてきた。

その先に見えるオレンジ色に輝く本館の入り口が
長旅の旅行者を歓迎している。

すでに樺沢さんと、講師の長谷川さん、参加者2名が到着したという連絡を受けていた。

20時から夕食ということで、直接レストランに向かい、無事合流を果たしたのだった。


翌日、3月11日。
いよいよ合宿初日。

4ヵ月前に企画したイベントがスタートするかと思うと
思わず足取りが軽くなる。

中央エレベータに乗り、13階までいくとそこは研修会場が4つ入っているフロアだ。

大人気のこのホテルはつねに満席だ。
今回も開催が決定した11月だったからこそ予約できたのだ。

当初はリゾートマンションとして建設され
絵に描いたようなバブル期の遺産と揶揄されていたが
現在は日本中から観光客が訪れ、研修会場としても人気のホテルに生まれ変わっていた。

8:30から会場の設営を開始。
9:00を過ぎたころから、参加者が到着しはじめ、10時に予定通り開始となった。

最初の講義は樺沢さんだ。

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オープニングとして、なぜ動画がこれから凄いことになるのかが
わかりやすく、データに基づいて説明されていた。

説得力のある説明に参加者ばかりではなく、講師やスタッフもワクワクしてくる。
やはり間違いない。これからは動画発信者とそうじゃな人との二極化が始まるのだ。

次にボイストレーナーのHARUさんの講義が始まった。

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動画では「話し方」が重要だ。
HARUさんが開発した「動画発信向け話し方講座」は東京で大人気。
短いトレーニングでも、動画発信者が身に着けるべきスキルを学ぶことができるのだ。

またここで初めて動画を実際に撮影してみる。
実際に撮影することで自分の課題が見えてくる。

そして課題を見えるからこそ、修正ができるのだ。
修正することを「成長」と呼ぶ。

12:30から、名物 カレーバイキングに舌鼓をうち、午後を迎える。

13:30からは私が「親近感を感じてもらう動画」について講義。

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facebookはそもそも、動画との相性がよくない。

youtubeは動画を見るために訪れるのだが
facebookは友達の近況を見るために訪れる。

目的が違う人に見せるのは大変なのだ。

そのために「お?」と思わず目を惹くような演出が必要となる。
演出で感情を動かして、自分に興味を持ってもらうことが重要なのだ。

15:50からは「樺チャンネルを作ろう!」というテーマで、実習を行った。
2人でお互いを撮影しあう。

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とはいえいきなり「樺チャンネル」のような動画を撮ることはできない。
そこで樺沢さんがテンプレートを提供した。

この流れで話すことで、3分未満でまとまる「樺チャンネル型」の動画が撮影できてしまうのだ。
いきなり「撮影しましょう」といってもできるものではないが
このように流れをベースにするとかなり敷居が低くなる。

現に、すべての参加者がこの手順での動画撮影に成功していた。

16時からは札幌で私がオファーした長谷川さんが講義を行った。

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長谷川さんも札幌出身であり、何度か一緒に仕事をさせてもらっている。

英語翻訳家であり、ITが大好きな長谷川さんは、海外のIT事情にかなり詳しい。
日本ではまだ知られていないアプリや動向などを学ぶことで
「まだ日本ではやられていない演出」がでいるようになり、注目される発信者となることができるのだ。

講義中で紹介された「自動音楽作成アプリ」を使うと
著作権の問題は発生しないBGMが簡単に無制限に作れてしまうだろう。

2日目最後の講義は、にとまいこさんだ。

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わずか38動画だけで
13,000人以上のチャンネル登録者を獲得している。

いわゆるYoutuberとは違い、広告収入ではなく自身のイベント集客に活用している。
具体的にはピアノ演奏を動画配信し、ファンを作り、そしてピアノコンサートに来てもらうという流れだ。

これは動画発信者として理想的な活用法である。
動画、つまりネットでファンを作り、リアルの集客につなげるのだ。


18時を過ぎたころに初日の講義は終了となる。

チェックインを済ませ、徒歩10分の宴会場へと向かう。

いつもは合宿会場のホテル内の宴会場を使うのだが
大人気のこのホテルはいつも宴会場の争奪戦となるのだ。

4ヵ月前でありながらすでに埋まっており
以前使ったことのある居酒屋を宴会場とていた。

36人がホテルを出て、坂を下り、海岸線を歩く。

7つのテーブルが一瞬にして埋まり、料理やビールなどが運ばれてきた。

すでに動画発信に慣れてきている参加者は、積極的に動画撮影やライブ配信を楽しんでいた。

そしてホテルに戻り、22時からは部屋で二次会が開始。

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このホテルはリゾートマンションの作るのため、「個室」が存在しない。
すべてが3LDKや4LDKなどの作りとなっており
基本 複数人で泊まる「大部屋」だ。

そのうちの1つの部屋に集合し、部屋飲みが始まる。

3:40。

それが私が布団に入った時間だった。


2日目が開始。
合宿セミナーは折り返し地点に来ていた。

ここで、あることを忘れていたことに気がついた。

実は2日めの開始時間が1時間早まったのだ。
当初は10時で考えていたのだが、9時に早めたわけだ。

とはいえ参加者には、開始時間を伝えていなかったため
連絡しなければ9時には集まるとは思うが、メッセージで一斉送信しそれを伝える。

また「チェックアウトしてから会議室に来てください」ということも忘れ、慌てて連絡をする。

どんなに完璧だと思っても、小さなミスは点在してしまう。
しかし事前に連絡することができ、大きな迷惑をかける事態は避けられたようだ。

 

2日目は更に濃い内容が参加者を脳を襲う。

9時。朝に強いHARUさんが、発声の講義を行う。

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腹式呼吸で、口をきちんと開く。それだけで随分と声のボリュームが変わる。

動画は声の大きさも非常に重要になる。
なぜなら声が小さいと、ソフトで音を大きくする必要があるためだ。
そうなると周囲の音も大きくなるため、「サー」というノイズや雑音も目立つようになるためだ。

そして樺沢さんの講義。

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アナリティクスで分析する方法を解説。

やはり成功法則はデータにすべて隠れているのだ。
また設定の方法などかなり具体的な説明もされた。

 

ここで公開コンサルが入る。

7つの質問に、私と樺沢さんとで答えていく。
動画に関することはもちろん、できるだけ高額で受託する方法や
企画を成功させる方法など多岐に渡った。

 

ここで昼食に入るのだが、問題が発生する。

34名分の食事が用意されていたのだ。

宿泊は36名。なのになぜ食事だけが34名なのだろうか・・・。
2名の方にはランチメニューを別途提供したが、迷惑をかけてしまった。

 

そしていよいよセミナーは佳境に入る。

私が「専門家だと思ってもらう」ことテーマに講義を行った。

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特にfacebookグループの運営は重要であり、ぜひやってもらいたいことだ。
「変わった動画」「笑ってしまう動画」だけでは「親しみやすさ」を生むだけで終わってしまう。
専門家だと思ってもらうことで、やっと仕事に結び付くのだ。

10講は14:40より開始。
総まとめとして、実際に動画を作り、そしてアップしてもらう。
アップした動画は講師で評価し、3名を選択。17時にその3名を発表し、さらに1名に絞ることになる。

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そして最後の講義。
樺沢さんが、動画でマネタイズ、つまり稼ぐ方法についての講義を行った。

動画でブランディングだけが出来てもしょうがないのだ。そこから実際に稼げなければならない。
樺沢さんが実際にやった「稼ぐ方法」が惜しみなく明かされた。

そして10講で制作された動画から3名が発表され、さらに優勝者が決定。

最後に、参加者1人1人から1分コメントをもらう。

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18時。
すべての講義が終了した。

2016年11月に企画し、1月下旬に募集を開始。
12時間の講義+数時間の懇親会がすべて終了となった。

参加者全員が、まずは「動画を発信する」ことができた。

しかし問題はここからなのだ。

1度だけ発信できても意味がない。発信者となるには、定期的に続けなければならない。
そしてどんどんと慣れてきて、どんどんとうまくなり、そしてオリジナリティを出してくなり、個性が出てくる。

いろいろ工夫できるようになり、そして今度は教える側に回っていくのだ。

18時半には研修会場が片付けられ、さきほどまでの熱気が嘘のように静まり返る。

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「間に合わない」

帰りは21時の飛行機。
逆算すると18:35にホテルを後にする必要がある。

片付けはスタッフの方々に依頼すればいいのだが
撮影した動画の受け渡しやホテルへの支払い、ノートパソコンの返却などもある。

「また遅れるのか?」

スマホを取り出し、1本遅らせた飛行機を探す。

次の便は、運良く1席だけが空いていたため予約を変更した。

以前なら電話で依頼するのが、アプリですぐに終わってしまう。
便利な世の中になったものだ。

19時12分。
他の講師やスタッフとともにバスに乗り、三浦海岸駅に到着。

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この時の感想はただ1つ。
「寒い」だった。

いったい何度なのだろう。
スマホの天気予報アプリで、気温を確認する。

が、あることに気がついてしまった。

充電が5%。

このタイミングで5%はマズイ。

なぜなら羽田までの乗り換えは
完全にスマホの地図アプリ頼みだったからだ。

「電車の中で、パソコンから充電しよう」

それで済む単純な話しだった。
ノートパソコンのUSB端子にスマホのケーブルをつなぎ、充電すればいい。

しかし・・・無い!

スマホのケーブルが無いのである。

いくら探しても無い。
ホテルに忘れてきたようだ。

この5%のスマホだけで、羽田空港に行くしか無い。

少しでも消費を抑えるために、機内モードに切り替える。
こうすることで電波を停止することができる。

乗り換え案内をスクリーンショットで撮影しておくことで
機内モードでも乗り換え方法は十分わかる。

とはいえ5%。

どこかで携帯バッテリーを買うしかないか・・・。


21時の飛行機を21:30に変更したのだが、20:20に到着した。
飛行機は、遅らせなくてもよかったことになる。

ホッとしたことで空腹に気がついた。

それもかなりの空腹だ。

もし空腹の度合いで大学が決まるなら
間違いなく早稲田だろう。

「ちょうどいい。食事でもしていくか」

ラーメンにしようか。
カツ丼もいいな。
あ、カレーにしよう。いやカツカレーだ。
もし辛さを選べたらどうしようか。
空腹に辛いのはキツイか。でもあえて激辛に挑戦するという手もある。

静かだ。
こんなに静かなときにはろくなことがない。

そして現にろくがなかった。
すべての飲食店が閉まっているのだ。

いや飲食店だけではない。すべての店舗が閉まっている。

自販機だけはもちろん稼働しているため、
口に入るものといえばそれらジュース類だろう。

しかしその足はすでに早稲田から東大に向かっている。
このままだと確実に札幌に着くころにはマサチューセッツ工科大学に入ることだろう。

日本からは出たくなかったが仕方がない。

食事は諦めることにした。


札幌に着いた。
夜の札幌は一段と冷える。

「そんな格好でいいの?」

思い返してみると、やはりそう妻は言っていた気がする。

言うことを聞けばよかった。

確かに行きは、羽田に着くまでほとんど外に出ることはない。

しかし帰りはどうだろうか。
バスを降りてから自宅までは結構な距離がある。

時間にして5分。

5分とはいえ、0度近い気温でこの格好は辛い。

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走れば2分か。しょうがない。
そう思いながら千歳でバスに乗る。

このバスは一度「福住」という場所で停車する。
そこから今度は自宅近くまで行くバスに乗り換える。

乗り換えは屋内なので問題無い。
降りたあとは走れば2分。

大丈夫だ。シミュレーションは完璧だった。

空港内のローソンでおにぎり2つと、ゆで卵を買い、バスに乗る。

バスが発車。
1時間の旅がスタートした。

バスの中でおにぎりとゆで卵を食べ終えると、とたんに眠気に包まれる。

気がつくと福住駅に到着していた。
乗り換えだ。

しかし・・・なんと乗り換えは終了していたのだ。

携帯バッテリーで45%にまで回復したスマホを開き、時間を確認する。

23:42

当然、小さなバス路線は終わっている時間だった。

ここから自宅までは20分かかる。

春先のかっこうでこの気温の中、20分も歩くのか。
現実的ではなかった。

その2日後には、松田純さんという方の「イラスト思考」出版記念講演会が開催されるのだ。

詳細はこちら >>http://ishida-hiromi.com/illustthink/

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私が企画したこのイベントは私自身が一番楽しみにしているといっても過言ではない。
ここで風邪を引くわけにはいかない。

途方にくれながらも、私の体温は毎秒奪われていく。

その時1台のタクシーが目の前を通り過ぎていった。
つられるように後ろを振り向く。

目に映ったのは、「タクシー乗り場」と書かれた看板の後ろに
たくさんのタクシーが停車している光景だった。


 

2018年。
世界中でやりとりされているトラフィック、つまりデータ量のうち
75%は動画になると予想されている。

そしてGoogleとfacebookは膨大な投資をし、動画サービスとしての覇権を競い合っている。

 

動画発信者となり、世界レベルのこの流れに乗ってビジネスを飛躍させる。
私は10ヶ月前にそう決意した。

今回の合宿参加者もそう決意したことだと思う。

これから先の2年で、講師や参加者が中心となって
日本の動画発信のトレンドを作り上げていくことだろう。

そんな強い期待とともに、自宅の鍵を開けたのだった。

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