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超・箇条書き ~ 杉野幹人

この本は物凄く同意。

私はプログラマだったので元々こういう「箇条書き」の発想に慣れていたようです。
長い文章で書くよりも、「・」をつけて箇条書きすると、ホントに伝わりやすい。

 



書名:超・箇条書き
著者:杉野幹人
読書日:1月5日
読書時間:21分
アウトプット:22分


 

 

超・箇条書きと使うとどうなるのか?
たとえば本書ではこう比較されている。


チェーンの牛丼はとても安くて、多くの人にとって買い求めやすいものだ。このため、お金のない学生であっても気軽にお店に入ることができる。そして、チェーンの牛丼はとても速くつくられて、速く提供される。だから、ビジネスパーソンにとっては、時間があまりなくても、次に予定があっても気兼ねなく食事ができる。また、小さい子ども連れのファミリーにとってもありがたいだろう。すぐに食べたくて、待ちきれない子どももいるからだ。そして、チェーンの牛丼はとても美味い。何度食べても飽きがこない。だから、朝に食べたとしても、夜にも食べることができる。


 


チェーン牛丼のすばらしさは3つ

・安い
・速い
・美味しい


 

まぁ省略し過ぎ感も多少あるがw
でもこれくらい整理できるようになるべきです。

その後に詳しく説明してもいいわけですし。


使えるやつかどうかは、箇条書きでわかる

つまり「要点をまとめられるか」ということ。

会話をしていても「で、結局なに??」ということ、誰でもあるでしょうw

それは箇条書きをできるかどうかの差。整理できるかどうか。


本書のタイトルにもなっている「超・箇条書き」は「普通の箇条書き」とは違う。

「普通の箇条書き」は、伝えたいことを羅列するだけ。

「超・箇条書き」は、その他に「構造化」「物語化」「メッセージ化」がある。

1.構造化:相手が全体像を一瞬で理解できるように
2.物語化:相手が関心を持って最後まで読めるように
3.メッセージ化:相手の心に響かせて、行動を起こさせるようにする

ここでビックリ。たかが「箇条書き」でどうやって物語を伝えるのか?

「超・箇条書き」は私が予想していたより有用なようだ。

本書は3部構成ですが、上記「構造化」「物語化」「メッセージ化」がそれぞれ割り当てられています。


1.構造化

普通の箇条書き、つまり「構造化されていない」だとこうなる。

・A
・B
・C
・D
・E

構造化するとこうなる

・A
・B
・E
・C
・D

たとえば、このように親子関係がわかるようにする。

つまり「ひと目で全体がわかるように」だ。
本書では「レベル感」と説明されている。

また構造化することでプレゼンやセミナーでも使えそうだ。

「ポイントは3つです」と最初に言ってから3つを説明することは多いが、そういうことに慣れそうである。

2.物語化

箇条書きで物語化ができるのか?

コツは「フック」。興味を惹くための何かが必要である。イントロがもっとも重要。

たとえば面接で自分を売り込むとして以下の2つを比べてみれば一目瞭然。

==================

・学生だった10年ほど前より英会話に通い、英会話の基礎を身に付けました。

・私の強みは、海外企業相手の英語での交渉力です。

==================

最初の箇条書きで相手の気持ちを掴むこと。

また以下の比較もわかりやすい。

==================

・4つの改善策をとる
・○○○○○○○○
・○○○○○○○○
・○○○○○○○○
・○○○○○○○○
・結果として、目標とする営業成績は売上3億円である

・目標とする営業成績は売上3億円である

・このため4つの改善策をとる
・○○○○○○○○
・○○○○○○○○
・○○○○○○○○
・○○○○○○○○

===================

結論を最初にもってくることを「アンサーファースト」と言う。

しかし万能ではない。相手によって使い分ける。

いきなり「3億円です」で気持ちを惹くよりも「去年は○○であった。そのために4つの改善策を」とした方がよい場合もある。

「MECE崩し」=MECEとは「漏れなく、ダブりなく」。情報を省略できないか?ということ。

固有名詞をつかうことで、相手にイメージさせることができる。

3.メッセージ化

「で、何?」を防ぐ。

コツ1:隠れ重言を排除。サッカーにおいて「日本はゴールが欲しいですね」はNG。なぜならゴールが欲しいのは当たり前だから。当たり前が排除できていないと気持ちを惹きつけることができない。

コツ2:「否定」で退路を断つ。否定を使うと、メッセージが強い印象を与えることができる。「お客様の目線ではなく、自分が信じる物を作ります」など。

コツ3:数字で具体性を出す。「多くの外国人たちと触れ合ったことで」→「1047人の外国人たちと触れ合ったことで」

==================

・お客様に喜んでいただける新商品をつくります
・差別化された新商品をつくります
・自分の信じる新商品をつくります
・できる限り数多くの新商品をつくります
・一生懸命に効率的に業務を実行します
・すべてのことで自分のベストを尽くします

・市場の声に耳を傾けず、自分の信じる新商品をつくります
・3年間で5つ以上の新商品をつくります

==================

4.さらに使いこなす

箇条書きをマスターすると、実は文章もうまくなる。構造化、物語化、メッセージ化は文章でも重要である。

更に英語も(!)うまくなるという。箇条書きだと、短い文の組み合わせで伝えることができるため。

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