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最速:ムダにならない勉強法 ~ その3 スーパーアウトプット

全3回のいよいよ最後。

今回の肝は「スーパーアウトプット」。少々敷居が高いですが、しかし効果は絶大。ぜひお試しください。

前回の記事はこちら

アウトプットこそ勉強なり

本書ほど「アウトプットの重要性」について説いた本はありません。

我々はどうしても「インプット」だけで満足しがちです。たとえば読書。読んだだけで、なんだか頭を使った気になりますよね。

しかししばらくして思い出してみても、全然内容が思い出せない。もちろん人に伝えることもできない。これでは「勉強したことになっていない」と、本書ではいいます。

勉強量とはアウトプットの量である。これが本書で一番伝えたいことではないでしょうか。

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アウトプットの極意は5つあります。

1.運動である
アウトプットは、手を使って書いたり、口やのどで話したりします。これはまぎれもなく「運動」です。こうして覚えた記憶は「運動性記憶」といいます。運動性記憶は忘れにくい性質があります。たとえば自転車。10年乗らなくても絶対に乗れる自信がありますよね。

2.1週間で3回アウトプットする
インプットした情報は「一時記憶」に保管されます。その名のとおり一時的な記憶領域であり、そこから「長期記憶」に移行するには条件があります。つまり「これは長期保存が必要な情報である」と脳に教えることです。その方法の1つは「3回アウトプットする」です。

3.テストをうける
問題集を解くことです。これ自体に記憶定着の効果がありますが、もっとも大きなメリットは「できなかったところを知る」ことでしょう。つまり「こことここが間違った」ことを知ることであり、そこを集中的に勉強すれば短所が克服できることになります。

4.気づきは瞬時に記録する
勉強中、読書中にハッと気づきを得ることがあります。しかし・・・残念ながら気づきは忘れやすい傾向にあります。「気づき」は、脳科学的には単なる「神経細胞の発火」です。これは夢と似た現象です。夢をすぐに忘れてしまうように、気づきはすぐに忘却されます。ですから気づきはすぐにメモなどに記録するべきです。

5.ノートのとりかた
ノートのとりかたで、勉強の度合いが変わってきます。たとえばセミナーでレジュメに書きこむことはやめるべきです。なぜならあとで見返しずらいから。セミナー復習用のノートを専用に持つべきです。また講師のいうことを、1字1句とる勢いの方がいますが(;^_^ これは最悪です。講師の話よりも、ノートをとることに集中してしまうためです。セミナーでは、気づきを書き留める程度でいいのです。

入出力勉強法4ステップ

勉強をする目的は自己成長です。自己成長し続けるには、常に勉強することが重要です。すでに「インプットだけでは無意味」であることをあなたは知っているはずです。インプットとアウトプットを繰り返すわけですが、それにもまたコツがあります。以下の4ステップを繰り返すのです。

ステップ1:概観
まずは全体像を把握します。
特に読書で多いのですが、1ページ目からじっくりと読むのは遅い読書法です。遅々として進まないはずです。
どんな本なのか、本の内容をざっくりと把握することから始めると、スムーズに読み進めることができるようになります。
勉強も同じく(読書も勉強ですが)、まず全体を把握します。ちょうど、これから探検する森の全体像を、空撮写真で把握しておくようなものです。

ステップ2:インプット
次にインプットです。
読書にしても問題集を解くにしても、すべてを同じ優先度でインプットし続けることは不可能です。脳はそんなに記憶することができません。重要な個所と、そうではない個所があるはずです。
では優先度を知る方法はないのでしょうか?それは「アウトプットを前提とする」です。
たとえばfacebookでアウトプットしなければならなくなったとします。その前提だと「ここは投稿しよう」「ここはまぁいいか」など、自分のなかで優先順位がつくはずです。

ステップ3:アウトプット
これは冒頭に触れたので割愛します。5つの極意がありました。覚えてますか?
上を読まずに思い出してみてください。おそらく思い出せないでしょう。しかしこの「思い出そうとする行動」が重要なのです。
さ、答え合わせです。上で5つの極意を確認してみてください。

ステップ4:フィードバック
最終ステップでは「評価」を行います。苦手なところが把握し、次のインプットに活かすことです。たとえば読書。読書をして「○○をもっと知らないといけない」ことを把握できたとします。すると「次はそれを学べる本を読もう」となるわけです。

miniature figurines of backpack travelers on a map

真骨頂「スーパーアウトプット」

いよいよです。本書でもっとも伝えたいこと「スーパーアウトプット」。かなり敷居は高いですが、人生はチャレンジです。

アウトプットの重要性はわかりました。しかしアウトプットにはさらにその先があります。まるでサイヤ人→スーパーサイヤ人のごとく段違いに成長することでしょう。

Business ladies

1.教える
リアルに人に教えてみることもチャレンジしてみてください。たとえばカフェで何人か集まり、彼らに教えてみるだけでもかなりの学習効果が得られるでしょう。

2.SNSに投稿する
ネット上に自分の感想や意見をアップするのは、意外とプレッシャーがかかるものです。これは適度な緊張感であり、適度な緊張感は記憶定着にプラスになります。facaaebookですと、いいね!やコメントがつくのでモチベーション維持にもなるでしょう。またそのコメントに返信することで、自分の投稿を見直すことにもなり、記憶の定着がさらに促進されます。

3.講師になる
さらに敷居が高いと思いますが、セミナー講師にぜひ挑戦しましょう。私も講師業をずっとやっていますが、これほど勉強になることはありません。
期日が決まっているため、その間に情報を整理し、不足している部分は再度勉強しなおします。
「講師なんて無理」と思われるかもしれませんが、最初はだれでも素人です。プレッシャーを和らげたいのであればまずは仲間内でやってもいいでしょう。

4.出版する
これまた大変ですが(;^_^ 出版はアウトプットの完成系です。
セミナー講師もいいのですが、書籍となるとさらに多くの人に見られます。また親しい人、直接会っていない人の目にも触れるため、変なことを書くと・・・レビューが荒れます( ;∀;) そんなプレッシャーもあり、講師よりもさらに情報の体系化に慎重になるでしょう。

さて、3回に渡ってお送りした「ムダにならない勉強法」のレビュー。
札幌では1月15日(日)の夜より、出版記念講演会が開催されます。
前回のレビューでもお伝えしましたが、講師に会うというのはかなり大きなプラスになります。
それまでは「どこかのだれか」が書いただけの本でしたが、会ったとたんに「知り合いが書いた本」となり、勉強が圧倒的に進みます。

樺沢さん自身も他の人にセミナーなどに足を運んだりし、勉強を続けています。

我々も講師にあって、自己成長を加速化させましょう。

1月15日。ムダにならない勉強法 出版記念講演会。新刊が全員にプレゼントされます。

詳細はこちら

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