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ソフトバンクが返金を決定!副回線残留事件が解決へ

拍子抜けしました^^;

結果からいうと、全額・・・とまでは行きませんが、結構な金額を返金してくれました。

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特に粘ることもなく^_^

話は2014年2月まで遡ります。

※この記事は「iPhone×ソフトバンク(怒) 5870円の謎が判明」の続報です


2014年2月3日。
節分。

私は近くのスーパーで、鬼のお面と豆を購入した。

それ以外に牛乳と食パン6枚入りを手に、3人の子供に大量の豆をぶつけられることを想像してニヤケながらレジに向かった。

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そしてその足で近くのdocomoショップへ。

石田『いまソフトバンクなのですが、ドコモに変えたいのです。』

担当『ありがとうございます。機種はお決まりですか?』

石田『はい、いまiPhoneなので、同じくiPhoneを。』

そう言って私はiPhone5を手にした。

しばらく「iPhone4S×ソフトバンク」を使っていたのだが、家族や親戚がすべてdocomoであるため、私も”ファミリー割引”に入るべくドコモに変えることにしたのだった。

ドコモのファミリー割引は、10人まで入ることができ、加盟者同士は通話料が無料となるのだ。

担当『番号をそのままになさいますよね?』

石田『はい、ナンバーポータビリティですよね。お願いします。』

ドコモでなにやら、番号をもらった。
どうやらこれを使って、「番号をそのままでキャリアを変更」するらしい。

すぐにナンバーポータビリティでキャリアを変更するための電話番号に電話。

無機質なコンピュータの声が逆に安心した。
やはり解約を告げるのは少々心苦しいものだが、コンピュータの音声であればそんなことはない。

アナウンスに従い、ドコモからもらった番号を入力する。

ピ・ポ・パ・ポ

解約手続きは、わずか3分で完了した。

しかしこの時私はすっかり忘れていたのだった。

”ゼロから定額”とやらについていた「副回線」のことを・・・。


さらに遡ること2年前。

おそらく”ゼロから定額”だったと記憶しているが、なんらかのキャンペーンの説明を受けたときに「いまなら副回線が無料で使えます」と教えた貰ったのだ。

もう1回線が無料でもらえるのだ。

絶対に副回線など使うことはないだろう。
もう1つ電話番号があったところで、いったい何に使えばいいのか。

しかし無料ということだし、もらって損はない。

『では一応お願いします』

そう言い、もう1つ番号をもらうことになったのだ。

そして2014年2月3日。
ソフトバンクからドコモに変更。
つまりソフトバンクの主回線を解約し、ドコモを契約した。電話番号はそのままで。

 

それから2年間。
いろいろあった。

楽しいこと、苦しいこと。嬉しいこと、悲しいこと。
入学式、卒園式、入園式。
そして風邪、腹痛、肩こり、頭痛。

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その間もソフトバンクは私に、5870円を請求し続けていたのだ。

そう!

副回線は、2014年2月3日を境に主回線へと格上げされ、なんのキャンペーンも適用されずに”電話番号1つにつき5870円を課金”し続けていたのだった。

契約書にはそのような記述があるのかもしれない。
しかし・・・


2016年4月。
ずっと気になっていたことがあった。

「面倒だなぁ」そう思いながらも私は、調査に乗り出すことにした。

それは毎月カード明細に印字されている
「ソフトバンクM(03ガツ)」についてだ。

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実は2014年2月3日に解約した時点では、まだ「端末代金」が残ったままだったのだ。
端末代金の数万円を2年で分割し、その他料金と合算して請求するというアレだ。

つまりソフトバンクは解約したが、そこからしばらくは端末代金の残りだけは請求されるのだ。

もちろんそれはそういうものだ。iPhone4sを買ったのは私だ。
解約してからしばらくは端末代金の残りが請求されていたのは記憶している。

にしてもそんなに長い間・・・?

『ドコモに変えたの、いつだっけ?』

脳の片隅に眠っている記憶を掘り起こしてみる。

どう考えても2年は経過しているように思えた。

『まだ端末代金が残っているのか?』

だとしたら計算がおかしい。
5870円が2年だとすると140,880円。

14万円もする端末だったか?
そんなわけはない。

私は不安になってきた。

『いったいこの課金はなんなのだろう?』

一度不安になると居てもたってもいられなくなった。

近くのソフトバンクショップに向かった。

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石田『すいません、料金について聞きたいのですが』

担当『そちらの番号札をお取りになり、少々お待ちください』

石田『あ、すいません。』

待つこと8分。

担当『24番の番号札でお待ちの方』

石田『はい!』

24番。
気になっている課金期間は2年。
つまり24ヶ月。

これは何かの符合なのか・・・。

 

石田『毎月5000円以上が課金されてまして、その詳細を知りたいのですが』

担当『はい、お客様の電話番号を教えて下さい』

ドキドキしながらメモ用紙に電話番号を記入する。

石田『ドコモに変えているのですが、以前はこの電話番号でした』

担当『はい、わかりました。少々お待ちください。』

待つこと2分。

担当『ちょっとこちらではわかりかねます。

お手数ですがセンターに問い合わせていただいてもよろしいでしょうか?』

なるほど、料金の詳細についてはショップではわからない仕組みなのか。

それはそれで安心できるか。

石田『わかりました。』

担当『080-0919-0157です。そして#10を押してください。担当に直接つながります』

石田『わかりました。ありがとうございます。』

私はソフトバンクショップを後にした。
2016年4月18日 月曜日。
よく晴れた日のことだった。


ソフトバンクショップから戻った私は、すぐに教えてもらった番号に電話をした。

言われたとおり#10を押す。

コンピュータの声が何かを案内していたが、それを無視し3つのボタンを押すのはなんだか申し訳ない気持ちになった。

ピ・ポ・パ

『電話番号を入力してください』

ん?すでに解約しているのだが、以前の番号でいいのだろうか?
とりあえず入力してみた。

『4桁のパスワードを入力してください』

パスワード?あぁ、アレか。

ピ・ポ・パ・ポ

『ご本人確認ができました。担当者にお繋ぎします。』

あぁよかった。どうやら以前の電話番号でよく、またパスワードも合っていたようだ。

プルルル・・・プルルル・・・『おまたせいたしました』

早い。

しばらく待たされるかと思っていたので拍子抜けした。

ショップでした説明を同じ説明をした。

担当『調べてみますので、少々お待ちください。』

この時に私は、初めて「副回線が残っている」という事実を耳にしたのだった。

石田『ちょっと待ってください!それは解約時に教えてくれないのですか?』

担当『ナンバーポータビリティを利用なさいましたよね?おそらく担当とは会話をしていないと思うのですが』

思い出した。確かにそうだ。

石田『でも、なんらかの通知があってもいいと思うんですが。』

担当『うーん・・・しかしそういう契約になっていますので・・・』

契約書などもう無いし、おそらくそういう契約なのだろう。
さすがに嘘をつくとは考えにくい。

単にソフトバンクは不親切なのであり、ミスは私にある。
2年間も放置した私が悪いのだ。

『わかりました・・・』 そういって私は電話を切った。

『2年間だとして・・・14万円!?』

14万円あれば、何が出来ただろうか。

仮面ライダーのベルト、プラレール、絵本、ぬいぐるみ。
温泉旅行、外食、水族館、動物園。
いや少しプラスすれば海外旅行だって出来ただろう。

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14万円か・・・。

悔しいが仕方がない。

日本は成熟した契約社会、法治国家。

『次からは気をつけよう』

そう、自分に言い聞かせたのだった。


2016年5月6日 金曜日。

ようやく気持ちが落ち着いた頃。

『そうだ。ブログに書こう』と思いたち経過をブログに投稿した。

それをfacebookでシェアしたところ、たくさんの人がいいね!コメントをしてくれ、またシェアもしてくれた。

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概ね『ソフトバンク、不親切!』というコメントだったが、『それ・・・取り戻せるんじゃない?』というコメントもあった。

 

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『取り戻せる・・・?え?返金ってこと?』

まさか!・・・という気持ちとともに
「やるだけやってみるか・・・」という気持ちも芽生えてきた。

翌日と翌々日は休日であるため、月曜日を待った。

そして本日、5月9日。

なんと・・・返金してもらうことに成功したのだ!


9日 月曜日。晴天。

朝から近くのカフェ(どんぐり西岡店)で3時間ほど仕事をし、
2時間ほど打ち合わせをした。

15:03

以前教えてもらった番号をプッシュする。

080-0919-0157

そしてコンピュータの声を無視し#10をプッシュ。

少々混んでいたのだろう。待つこと2分。

担当『お待たせいたしました。』

石田『以前、ソフトバンクを使っていて、2年ほど前にドコモに変えて・・・』

私はいままでの経緯を伝えた。

石田『主回線は残っていないのに、副回線だけ残っているというのはちょっとおかしいと思うんです。』

担当者は悪く無い。なので強く言うのは失礼だ。
私は淡々と事実だけを伝え、善処をお願いした。

石田『主回線の解約はいつでしたっけ?履歴は残ってますか?』

担当『はい・・・えっと、少々お待ちくだ・・・あ、2014年2月3日ですね。』

そうだ。豆をニヤニヤしながら買った日だ。
当時はまだ1才だった三男も、そろそろ4才になろうとしている。

石田『ということは2年以上も副回線だけが課金されているんですよね。それはちょっと・・・』

実は私は、少しばかりの理論武装をしていた。

”副回線があるのは、主回線があることが前提ですよね?なので主回線を解約した時点で、副回線も解約するべきですよね?”

と。

しかしそんな事を言うこともなく、概ね解決したのだった。

担当『何ができるか確認いたしますので、少々お待ちください』

え!?もしかして、どうにかなるの?

『別の担当に変わります。』

あら、クレーム担当かな?
だとしたら少々手強いかもしれない。

私はドキドキした。

今鳴っている軽快な保留音が終わったら
次に聞こえてくるのは、クレーム慣れした男性だろう。

名前は・・・桜田。
35才男性。妻子あり。
バリバリの車のセールスマンから転職。
そんな人物像を勝手に描いていた。

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果たしてあの弱々しい”副回線-主回線理論”が通じるだろうか・・・。

担当『石田様、お待たせいたしました。』

あれ?同じ女性だ。

担当『全額というのは難しいのですが、15ヶ月分であれば・・・』

え?返金してくれるの?
しかも15ヶ月も?

石田『え、あ、はい。そうですか。』

心の中は喜びでいっぱいだった。

遠くにあった電卓を手繰り寄せ、5870×15を計算する。

液晶画面には88,050と記されている。

14万円とはいかないが、9万円近くは返金されるようだ。

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粘って全額を返金してもらうことも出来たかもしれない。
しかしこちらにもミスはあるし、担当者もすぐに対応してくれた。
そのため「まぁいいか」と、ありがたく受け取ることにした。

返金用の口座番号を伝える。

石田『いつくらいのお願いできそうですか?』

担当『少々お待ちください』

1分ほど保留となった。

まさかクレーム慣れした桜田に変わり『やっぱり無し』と言われないだろうか。

そんな心配をよそに、先ほどの女性が電話に復帰し『2週間程度で』と私に伝えた。

そして

『申し訳ありません』

とも。

どうやら同じようなクレームが多くあるのだろう。

私は『こちらこそありがとうございます』と伝え、電話の「切」ボタンをプッシュした。


2005年に独立を目指して副業。
2007年に独立し、2009年に法人化。

自分でビジネスをすること10年以上。

諦めない。無理だと決めつけない。そんなことは、とっくにわかっていたつもりだった。

何度もチャレンジし、障害にぶつかり、乗り越えてきた。
しかし・・・まだまだだと痛感した。

たった1本の電話を10分程度するだけで、
一部とはいえ9万円が返金されることとなったのだから。

『よし、がんばろう!』

私は清々しい気持ちで、仕事に戻ったのだった。

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※この記事は「iPhone×ソフトバンク(怒) 5870円の謎が判明」の続報です

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