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石田の独立までのストーリー12

0と1の違い。

0に何を掛けてもゼロ。
その他の数字とは根本的に違う。

インド人が発見したという話を聞いたことがあるが、相当な知性である。
そのおかげで我々は「何も生まれていない」状態に気がつくことができた。

2005年12月25日。
奇しくもクリスマス。

私は「1」になったことを実感した。



昼の11時38分。
メールの着信音が鳴った。

売上通知メールの場合のみ着信音を変えていたのだが、最初は気がつかなかった。
一瞬の戸惑いの後、食卓テーブルに置いてあった携帯を手に取りメールを確認する。

「ご注文ありがとうございました。」

注文者と同じメールを、自分にも届くように設定したいたのだ。
つまり、誰かが注文したということを意味する。

一度目をつぶり、そしてもう一度件名を見て、見間違いではないことを確認する。

飛び上がりそうになる衝動を抑えるのがやっとだった。

「いったい誰が注文してくれたんだろう」

本文には注文者の情報が書かれているはずだ。

「石田」と書かれていた。

「・・・」

テストとして自分で注文したものだ。
少し前にテストしたのだが、なんらかの理由でメール送信が遅れていたらしい。

今まで体験したぬか喜びの中でもっとも落胆度が高いものであった。

その30秒後、売上通知メールが届いた。

「またか・・。」

私はメールを開いた。注文者を確認するためではなく、「未読」を解除するためだけの理由だ。

しかし・・・そこには知らない名前と住所が書かれたいた

思わず目を見開く。そして自然と拳を握りしめていた。
2005年12月25日 人生で初となる副業収入を得た瞬間だった。


 

目を閉じたまましばらく動けなかった。いろいろな想いが駆けめぐる。

プログラマとしてやっていけるのかと不安になったこと。
中国語、英語の勉強をはじめたこと。
副業の可能性について知ったこと。
メルマガを発行し、広告収入を夢見たこと。そして挫折したこと。
自作のCD教材の可能性を知り、胸踊らせたこと。
広告を出し、無料サンプル請求者をたくさん確保したこと
4日前からメールをなんどか送りセールスしたこと。

そして期待と不安も。

だがそんな不安をよそに、その2時間後にさらに1本売上通知メールが届いた。
その夜にはさらに2本売れ合計4本の売上となった。

12月25日だけで6000円程度の利益である。



12月25日は私にとって忘れられない日である。

その理由は2つある。

1つは初の売上が発生したこと。

そしてもう1つは・・・深夜、救急病院に駆け込んだことである。

 

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